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鳶職のつらいところ・大変なことを7つ紹介

鳶職の仕事は肉体的にも、精神的にもツライ仕事だと言われますが、どれくらいツライ仕事なのかは実際に働いてみないと分かりませんよね。
しかし、これから鳶職になろうと考えている人や、鳶職の彼氏や旦那の仕事について理解を深めたいと思っている女性の方にとってはぜひ知っておきたいことだと思います。

そこで今回は「鳶職のつらいところ・大変なこと」を7つご紹介いたします。

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鳶職のつらいところ・大変なこと

それではさっそく鳶職のつらいところ・大変なことをご紹介していきたいと思います。

上下関係がかなり厳しい

中学校を卒業すると同時に鳶職人として働き始める人も多く、元ヤンキーだった人も多いです。
ヤンキーは厳しい縦社会であり、目上の人に敬意を払って行動することが求められます。
先輩から認めてもらえるまでは、厳しく叱られたり、使いっぱしられたりと、精神的に辛い時期が続きます。
しかし、一旦認められさえすれば、とても愛情深く接してくださる方が多いのも特徴として挙げられます。

夏は暑くてしんどい

外仕事ですから室内のようにエアコンが効いているはずもなく、基本的に炎天下の中で仕事をすることになります。
そのため、脱水症状になって倒れてしまったり、足や太ももがつって動けなくなってしまう人が結構出ます。
また、夏場は急な雷雨や台風などによって作業が滞ったり、風で足場が崩れないように足場を補強するなどの急な仕事が増えることがあることも特徴として挙げられます。

冬は寒くてしんどい

そして、鳶職の仕事は冬場も大変です。
手がかじかんで細かい作業がしづらいですし、寒さで体が思うように動かないからです。
特に朝方は冷え込みますから、鳶職の仕事に慣れるまでは、冬の仕事はかなりキツイと感じるかもしれませんね。

朝が早い

鳶職の仕事は朝が早いです。
理由としては、日没までの間しか仕事が出来ないからです。
夜間の作業は手元が暗くてよく見えなくなりますし、その分労災が起きてしまう危険が高まるからですね。
だから、朝早くから仕事を始めて早めに作業を切り上げられるように進めていきます。
朝の4時〜5時、遅くとも6時には起きないといけませんから、慣れるまでは苦労するかもしれません。

休みが日曜・祝日しかない

会社によっては土日休みの週休2日制をとっているところもありますが、多くの会社は休みが日曜・祝日しかありません。
なお、年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの長期休暇は休める場合が多いです。

出張が多い

高層ビルや橋梁の建設など、大規模な建設工事は工期が長期に及びやすいです。
場合によっては泊まり込みが必要な現場も出てくるでしょう。
働く会社にもよりますが、出張は年に3〜4回程度あり、一回あたりの出張が1ヶ月以上に及ぶこともあります。

家庭と仕事の両立が難しい

鳶職人は朝早くから夜遅くまで働きます。
そのため、家を空ける時間の方が長いです。
子育ての大変な時期なども基本的には奥さんに頼りきりにならざるを得ません。

まとめ

今回は「鳶職のつらいところ・大変なこと」を7つご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
鳶職人の仕事は天候や気候の影響を受けやすく、労働条件も朝早くから夜遅くまで働き、休みが日曜と祝日、そして長期休暇になります。
そのため、家庭を大事にしたい人や週休2日は欲しいという方には辛い仕事かもしれません。
ただし、その分稼ぎも良いですし、会社によっては土日休みの会社もありますから、悪いことばかりでもありませんよ!
参考になれば幸いです。

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