労務安全書類(グリーンファイル)の作成、提出、管理をクラウドで一元化し業務効率をアップすることができる人気のサービス「グリーンサイト」。
元請会社がグリーンサイトに加入していて、個人事業主や協力会社などの下位企業にあたる企業が未加入の場合、上位企業は代行登録することができます。
グリーンサイトとは
グリーンサイトとは建設現場における安全衛生管理のために重要な役割を果たす書類「労務安全書類(グリーンファイル)」の作成・提出・管理を効率化してくれる有料のインターネットサービスです。
現場での業務もある作業員が多種類にわたる労務安全書類の作成を行うと大変労力が大きいため、近年グリーンサイトのシステムを業務効率化のために導入する企業が増えてきています。
グリーンサイトに上位企業が代行登録する方法は?
グリーンサイトは下位企業が未加入の場合、下位企業に代わって上位企業が情報などを代行登録することができます。
元請会社がグリーンサイトにすでに加入しており、下請けの協力会社や個人事業主が未加入の場合は、協力会社や個人事業主に代わってグリーンサイトに登録することができるというわけですね。
代行登録を行う場合は代行登録料が追加でかかります。
代行登録料は代行登録を行う企業1社あたり年間2,400円です。
代行登録する企業を新規登録した後最大2ヶ月(登録月の翌月末まで)は無料で代行登録をすることができます。
また、代行登録する下位企業が一人親方の場合は無料で代行登録することができます。
クラウド上で元請会社に必要なデータを一元管理できるため、紙などバラバラで提出を受けるよりもグリーンサイト上で一括管理をした方が元請会社の担当者としても助かりますよね。
協力会社が加入していない場合も、代行登録という方法で登録をスムーズに進めることができますので、ぜひ利用してみてください。
グリーンサイトの導入の流れなど詳細については下記資料もぜひ参照くださいね。
まとめ
今回はグリーンサイトに上位企業が代行登録する方法について解説いたしました。
グリーンサイトは下位企業が未加入の場合、下位企業に代わって上位企業が情報などを代行登録することができ、代行登録料は代行登録を行う企業1社あたり年間2,400円です。
グリーンサイトに加入している元請会社の担当者の方は、下位起業にあたる協力会社や個人事業主の方に代わって登録を行うことができるので、書類をグリーンサイトで一元管理したい場合は利用してみてはいかがでしょうか。