近年、足場板を使ったDIY製作が流行っていますね。建築現場で長年使用されてきて、味わいの増した木材を使用することで新品の木材には出せない風合いや色味が醸し出せるのが人気の理由です。
「私もDIYで家具を作ってみたい!」と思うものの、材料も作り方もわからず、なかなか着手できない人も多いはず。
ウッドデッキをDIYで作るために必要な足場板は?どんなものを選べばいい?
足場板を活用してウッドデッキをDIY製作するために必要な材料や大きさなどをご紹介していきます。
ウッドデッキに足場板を選ぶとき、天然木や人工木、また木の種類などに着目する必要があります。
種類によってメリットやデメリットがありますので、簡単にご紹介しておきますね。
まず天然木はソフトウッドとハードウッドがあります。
ソフトウッドは柔らかく加工がしやすいのがメリットですが、耐久性がやや劣るのがデメリット。
ハードウッドは耐久性が高く、強度に優れているのがメリットですが、その名の通り硬いのでビス留めの際下穴を開ける必要があり、工程が少し増えてしまうのがデメリットです。
人工木はメンテナンスがしやすく、耐久性も高いものが多く近年人気の木材です。
天然木が好きな方からするとやや風合いが劣るようですが、初心者には扱いやすい木材なので、初めての方は人工木がおすすめです。
木材を選び準備したら、基礎となる石(束石)とビスも用意しましょう。
どちらもホームセンターで手に入ります。
材料について一通り説明できたところで、続いてウッドデッキを作る方法を具体的に見ていきましょう。
足場板でウッドデッキをDIY製作する方法!
足場板でウッドデッキをDIY製作する方法とコツについてご紹介していきます。
ウッドデッキを作る工程は以下の通りです。
- 根太を組む
- 組んだ根太を仮置き
- デッキを置く場所の四隅に束石と束柱を固定
- 根太に床板を張る
- フェンスをつける
- ステップを取り付ける
以上の6工程です。
ポイントはビスを打つ際に打つ位置を揃えること、まっすぐ打ち込むこと。
また、木材同士の隙間は等間隔になるようにしましょう。
あまりに広く間隔を取りすぎると物が落下して取れなくなったりするので注意が必要です。
ウッドデッキの作り方を動画で確認したい方はこちらがおすすめです。
参考になりますのでぜひ一度ご覧くださいね。
参照:restachannel
まとめ
足場板を活用してDIYでウッドデッキを作る方法をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?中古の足場板を使うことによって、使い込まれた木の味を出せますし、安全性を重視されている足場板なので丈夫さも確保できます。
ウッドデッキは人の体重が乗るものなので、やわな木材を選んでしまわないためにも、足場板を再利用するのがオススメです。
また木材によってメンテナンスのしやすさや耐久性などメリットデメリットが存在しますので、使用する木材はよく検討の上購入するようにしましょう。
DIYでウッドデッキを製作する際にはぜひこの記事を活用してみてくださいね。