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足場屋の繁忙期・閑散期はいつ?詳しく解説

どんな仕事にも、基本的には仕事が集中する時期と仕事がまばらになる時期があるものです。
それは足場屋にとっても同じですが、足場屋の繁忙期および閑散期はいつになるのでしょうか?
特に建設業は日給制をとる会社が多く、働ける日が減るほど収入が減ってしまいますから、閑散期がいつで、どのくらいの期間続くのかは気になるポイントだと思います。

そこで今回は足場屋の繁忙期・閑散期について詳しく解説いたします。

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足場屋の繁忙期・閑散期はいつ?

前提として、会社によって忙しさの度合いは異なります。
会社に勢いがあって請け負う仕事量が多ければその分忙しくなりますし、あまり仕事が来なければ暇を持て余すことになります。
そのため同じ足場屋でも会社によって繁忙期・閑散期にはズレがありますが、一般的には「公共工事」を中心に請け負う場合と、「民間企業の工事」を中心に請け負う場合とで、大きく異なります。

公共工事をメインに請け負っている場合の繁忙期・閑散期

官公庁など公共の仕事だと、決算前の8月〜9月末、2月〜3月末が忙しくなりやすいです。
公共工事や法人向けの工事などは、決算月が近くなると工事が集中する傾向にあるからです。
なぜ決算月前に工事が集中するかというと、年間の目標(ノルマ)を達成するためです。
官公庁や民間企業をはじめとする組織では必ず年間の目標があります。
早期に目標を達成することはありえませんから(すぐ達成できてしまうならば目標設定が低すぎる)、どうしても決算月前に工事が集中してしまうのです。
また、それに加えて、決算月前の1月〜2月は悪天候等による作業の遅れが出やすく、作業日数が少ないです。
これらの理由から、建設業の仕事は決算月前の8月〜9月末、2月〜3月末が忙しくなってしまう傾向にあります。
逆に、それ以外の時期は仕事量が比較的落ち着いています。

民間企業の工事をメインに請け負っている場合の繁忙期・閑散期

民間企業も大企業になれば年間予算が組まれているので、上半期よりも下半期、決算月である3月末に近づくにつれて仕事が忙しくなっていく傾向にあります。
しかし、中小規模の会社であれば決算月はバラバラです
そのため、不動産業者や建築会社など民間企業の工事を中心に請け負っている足場屋の場合は、通年で忙しくなることが多いです。

足場屋が閑散期でも収入を安定させるコツ

閑散期でも収入を安定させるコツは、正社員として働くならば、月給制の足場屋に就職することです。
日給制は働けば働いただけ稼げるというメリットがある反面、雨天時で仕事が出来ない時期や閑散期で仕事がない時期に収入が安定しないというデメリットがあります。
その点、月給制を取っている足場屋であれば安定して収入を得られますから、閑散期でも収入が少なくて困ることはなくなります。

まとめ

今回は「足場屋の繁忙期・閑散期」について詳しく解説いたしました。
いかがでしたでしょうか。
足場屋の繁忙期・閑散期は勤める会社が請け負う仕事が、公共の仕事がメインなのか、民間企業の仕事がメインなのかで大きく異なります。
公共の仕事をメインに請け負っているのであれば、決算月前の9月末、3月末が忙しくなる傾向にあります。
一方で、民間企業の仕事がメインの場合は繁忙期や閑散期はなく、通年で忙しくなることが多いです。
参考になれば幸いです。

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