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職長安全衛生責任者教育(職長教育)の受講資格やメリットを徹底解説

職長になるためには、職長安全衛生責任者教育(職長教育)を必ず受講しなければなりません。
作業のスキル、熟練度は十分でも、安全管理や作業員への指導について改めてきちんと学ぶ必要があるためです。

現場の安全衛生を管理する職長として働くことは得られるメリットも非常に大きいため、ぜひ積極的に受講を検討してみてください。

今回は職長安全衛生責任者教育(職長教育)の受講資格や受講のメリットについて解説いたします。

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職長安全衛生責任者教育(職長教育)の受講資格は?

職長安全衛生責任者教育(職長教育)の受講に特別な資格は必要ありません。
あくまでも安全衛生教育の一環として位置づけられており、通常の資格試験とは異なります。

年齢や実務期間の制限もありませんので、基本的に誰でも受けることができる講習であることは間違いありません。

しかし、職長は現場の作業員を指揮、監督する立場であるため、様々な責任を負う重要な役職です。
経験の浅い作業員が現場を管理するのは至難の技でしょう。
つまり、実務経験がなければ内容を理解することが困難なため、実務3年を大まかな目安としていたり、年齢制限を設けていたりする団体も多くあります。

このように、実務が3年程度であったとしても18歳以下の場合や、年齢をクリアしていても補助的な業務にしか携わったことがない場合などは、受講を認められないケースもあるようです。

また、職長安全衛生責任者教育(職長教育)は全14時間におよぶカリキュラムを2日間で受講する必要があり、いかなる場合であっても欠席すると修了証を受け取ることができなくなってしまいます。
その点では、受講の資格よりも修了証を受け取ることができる条件に注意しておいた方がでしょう。

さらに、職長安全衛生責任者教育(職長教育)を修了した後、永久的に効果が持続するわけではなく、5年ごとに職長・安全衛生責任者能力向上教育を受講する必要があります。

受講資格に制限はないものの、修了までの過程や修了してからの再講習の時期には、十分に注意しなければなりません。

職長安全衛生責任者教育(職長教育)のメリットは?

職長安全衛生責任者教育(職長教育)を受講すると様々なメリットを得ることができます。

先述したように、職長は実務経験に裏付けられた経験や安全管理、作業監理についての専門的な知識を兼ね備えている人ということになります。

そのため、職長安全衛生責任者教育(職長教育)を受講しているということは取引先や元請けにアピールできるポイントであり、職長として実際に責任ある立場を任されている場合は信頼にも繋がります。

しかし、現場で作業をする人間の知識が多いことは安心安全な作業現場の創出に欠かせません。
より充実した施工を実現するために、持っておいて損のない資格であると言えます。

また、給与面においては「職長手当」を支給する企業も増えています。
給与が増えることはモチベーションアップにも繋がりますね。

まとめ

いかがでしたか?職長安全衛生責任者教育(職長教育)は基本的に誰でも受講することができますが、実施している団体によっては、年齢や実務経験に制限を設けている場合があるので注意が必要です。
現場での信頼関係の構築や適切な安全管理を行うために持っておいて損のない資格であり、職長手当が支給される企業もあるため、受講しておくと大きなメリットとなります。

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