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安全書類の「全建統一様式」とは?
安全書類は、グリーンファイルとも呼ばれ、建設工事を始める前に下請企業から元請企業に提出する必要のある書類です。
安全書類にはいくつか種類があり、
- 再下請負通知書
- 下請負業者編成表
- 作業員名簿
- 安全衛生計画書
- 外国人建設就労者現場入場届出書
- 工事・通勤用車両届
- 持込機械等(移動式クレーン/車両建設機械等)使用届
上記に挙げた他にも種類があります。
いずれも現場の安全のために必要な重要書類です。
全建統一様式は、一般社団法人全国建設業協会が定めた安全書類の様式です。
建設業における安全書類の記入様式はこれといって定められていません。
事業者や地域ごとで記載方法が異なり、作業効率が下がる要因となっていましたが、この全建統一様式を使うことでスムーズに安全書類の作成ができるようになりました。
どの現場や事業者でも統一された規格で正しく安全書類の作成ができるというメリットがありますので、積極的に活用してみてください。
「全建統一様式」の書き方や記入例を解説しているおすすめサイト
安全書類を統一された様式で記入することができる「全建統一様式」。
書き方や記入例を知りたいという方も多いと思います。
全建統一様式の書き方や記入例を解説している見やすいサイトがいくつかありましたので、ご紹介させていただきます。
どのサイトもわかりやすくまとめてありますが、自身が見やすいと感じるサイトを利用してみてくださいね。
安全書類の自動作成サービスを提供しているサイトも多いので、グリーンファイルの作成に時間を取られて支障が出ている場合はそういったサービスの導入を検討してみても良いかもしれません。
◆グリーンファイルワーク
https://greenfile.work/articles/2626
◆建設グリーンファイル.com
https://constr-greenfile.com/
◆おしいれクラウド
https://oshiireconcierge.com/2020/09/19/safety-documents/
まとめ
今回は、安全書類の記入様式である「全建統一様式」について解説いたしました。
安全書類はグリーンファイルとも呼ばれ、現場の安全を守るために必要な書類ですが、種類がたくさんあるため、記入様式がバラバラだと作業効率が下がってしまいます。
全建統一様式を活用すれば、作業効率のアップにつながるのでおすすめです。
書き方や記入例について、今回ご紹介したサイトがわかりやすく利用しやすいと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。