鳶職は休みがないって本当？実際の勤務時間や土日休みについて解説

鳶職の実際の勤務時間は？土日は休める？

鳶職の勤務時間は午前8時から午後5時、または午前8時半から午後5時のいずれかが一般的です。
もっと早朝に出勤しているというイメージがある方もいらっしゃると思いますが、それは現場が遠いケースが多いでしょう。
勤務時間は8時〜8自販とはいえ、その時間まで着替えや準備を済ませて現場にいる必要があるため、必然的に出勤は早くなります。
遠方の現場の場合は朝5時起きということもあるようです。

朝は早いですが、定時を超えて残業することは基本的にありません。
日が暮れて手元や足場が見えづらくなる時間帯は事故のリスクも高くなるため、基本的に作業はしません。

また、その日の作業が終われば勤務時間に関係なく何時であっても帰宅できるという現場もあります。
効率よく仕事を終えれば午前中のうちに帰宅できるケースもあり、割とフレキシブルな働き方であるといえるでしょう。

休日は日曜日と祝日というケースが多いです。
年末年始やゴールデンウィーク、お盆は基本的に休みです。

土曜日は出勤であることが多く、2日連続して休みを取れるところも少ない傾向にあります。

ですが鳶職の仕事は天候によって左右されるため、雨や風の強い日などは現場が急に休みになることもあります。

鳶職は休みがないって本当？

結論から申し上げますと、鳶職は休みがないというのは全くのデマです。
先ほど説明した通り、鳶職は一般的に日曜日と祝日が休みです。
年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの長期休暇も休みになることがほとんどです。

鳶職は休みがない、と言われてしまうのは土日の二連休をベースにしている会社がまだまだ少ないからでしょう。
しかし会社によっては土日休みのところもあります。
雨や風の強い日など天候によって休みになることもあるので、その点一般的な会社よりも休みは多いと言っても過言ではないかもしれません。
日給制の鳶職人さんもいるので、急な休みは収入減に繋がってしまい、困るという声もあるくらいですね。

まとめ

今回は、鳶職は休みがないという噂は本当なのか？という疑問に答えるべく、鳶職の実際の勤務時間や土日休みがあるかかどうかなどについて解説いたしました。
いかがでしたでしょうか。鳶職の一般的な勤務時間は午前8時から午後5時、または午前8時半から午後5時です。基本的に残業がないのが魅力です。休日は日曜日と祝日というところが多く、年末年始やゴールデンウィークなどの連休は休みであることが多いでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。