鳶職の彼氏と付き合っていて、結婚しようか悩んでいる彼女さんもいると思います。
彼は男らしくて頼りがいがあるし、朝早くから夜遅くまで一生懸命働いている。
そんな姿を見て「結婚したいな」と思う反面、鳶職人と結婚すると大変だということを耳にすることもあります。
あくまで噂に過ぎませんが、実際のところどうなのでしょうか?
気になったので、鳶職のお嫁さんに直接聞いてみました!
鳶職の旦那を持って苦労したこと
鳶職の旦那を持ったお嫁さんが結婚してから「苦労したこと」をご紹介いたします。
【休みが少ない】鳶職の旦那を持ったFさん
多くの鳶職人は日曜と祝日以外働きます。
最初はその分稼ぎも増えるしいいか、くらいに思っていましたが、子育てには苦労しました。
旦那は朝早くから夜遅くまで働くし、日曜か祝日くらいしか家にいません。
だから子供を自分一人で育てるしかなかったんです。
やっとの思いで子供を寝かしつけ、ようやく一息つけるというタイミングで旦那が帰ってくる、ということも何度かありました。
これでは気の休まる時がありません。
それで当時は、旦那が帰ってくる度に怒りが爆発してましたね(笑)
【お金の不安が尽きない】鳶職の旦那を持ったMさん
他の鳶職さんがどうかは知りませんが、本当に今のことしか考えていません。
危険が常に付きまとう仕事ですから、将来のことを考えすぎては身動きが取れなくなります。
だから仕事の上では理にかなっている考え方なのでしょう。
でも、実生活にまでそれを当てはめられると困ります!
ウチの旦那は稼ぎこそいいですが、見栄っ張りなところがあるので、ブランド物や遊びにお金が消えていきます。
「将来働けなくなった時のことも考えてよ!」としつこく説得し続けて、ようやく少しはマシな金銭感覚になってきましたけど。
一人親方だから退職金は出ないし、社会保険にも入ってないので、お金の不安はなかなか消えませんね。
鳶職の旦那を持って良かったこと
鳶職の旦那を持ったお嫁さんが結婚して「良かったこと」をご紹介いたします。
【若いのに稼ぎが結構良い】鳶職の旦那を持ったMさん
結婚してからは私がお金の管理をすることになったのですが、はじめて旦那の給料明細をみた時は本当に驚きました。
サラリーマンの平均月収を超える額を受け取っていたからです。
当時の彼は20代半ばでしたし、他の鳶職人にも同じくらい稼いでいる人が何人かいたようで。
結構稼ぎが良い職業なんだなって思いました。
【男らしくて頼りがいがある】鳶職の旦那を持ったEさん
ハードワークで培ったガッチリとした肉体。
簡単に投げ出さないメンタルの強さ。
縦社会で先輩からも厳しく指導されているので、意外にも?礼儀正しいです。
そうした男らしさがありながらも、実は涙もろい一面もあったりします。
そんなギャップが可愛いですね。
ウチの旦那は上司にとても可愛がってもらったそうで、自分の後輩のことも同じように可愛がってあげているそうです。
旦那からの話を聞いてる限りだと、鳶職人には愛情に溢れた人が多いのかなと思いますね。
まとめ
今回は「鳶職の旦那を持つと正直どうなのか?どんな悩みがあるのか?」についてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
鳶職人と結婚することで旦那と共に過ごす時間が少なく、子育ても自分でする必要があり、苦労したという声が多くありました。
その一方で、若くして稼げる職業であり、精神的にも自立した人が多く、男らしくて頼りがいがあるという声も多かった印象です。
参考になれば幸いです。