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職長になるためにはどうしたらいい?必要なステップを紹介!

職長とは、現場で作業員たちを指揮し監督する役職のことです。
現場のリーダーである職長になるためには、どうしたらいいのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、職長になりたい人向けに、職長になるまでのステップを解説したいと思います。

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職長になるにはどうしたらいい?職長になるまでのステップ

職長とは現場で作業員の監督を行う監督者のこと。
企業によっては班長やリーダーといった名称で呼ばれることもあります。

職長になるためには、まず職長教育を受ける必要があります。

職長教育とは、職長として現場を監督するにあたり受講が義務付けられている講習です。
講習を受講すると終了証が交付されます。
合否はないので資格試験とは異なります。

職長教育を受講し、職長教育修了証の交付を受けると職長として職務に就くことが可能になります。
職長教育は安全衛生法第60条によって義務付けられているため、受けずに現場での指揮監督に従事すると労働基準監督署から是正勧告を受ける可能性があります。
職長として現場に入る場合は必ず受講しましょう。

職長教育の対象となる業種は以下の通り。

  • 建設業
  • 製造業(一部)
  • 自動車整備業
  • 機械修理業
  • 電気業
  • ガス業

ここからは実際に職長教育の受けて職長になるためのステップを詳しくご紹介いたします。

職長になるまでのステップは以下の通りです。

  1. 職長教育を受講する
  2. 職長教育修了証の交付を受ける

上記の2ステップで職長になることができます。

次に職長教育の具体的な内容をご紹介いたします。

職長教育の内容

作業方法の決定及び労働者の配置に関すること 2時間
労働者に対する指導および監督の方法に関すること 2.5時間
危険性又は有害性等の調査及びその結果に基づき講ずる措置に関すること 4時間
異常時等における措置に関すること 1.5時間
その他現場監督者として行うべき労働災害防止活動に関すること 2時間
計12時間

上記の12時間の受講内容を修了すると、職長になることができます。

職長は作業者の健康と安全を守る現場の監督者という非常に重要な立場です。
必ず職長教育の受講を完了し、知識を学んだ上で職務に就くようにしましょう。

まとめ

今回は職長になるための方法について解説いたしました。
いかがでしたでしょうか。
職長は資格試験などを受ける必要はなく、職長教育という安全衛生法第60条によって受講が義務付けられた講習を修了し、修了証の交付を受ければなることができます。
足場職人としての次のステップを目指すため、ぜひ職長というポジションにトライしてみてくださいね。

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