建築現場などで作業をする職人さんの安全を守る足場板。
足場板はその性質上、確かな強度や耐久性が必要になります。
材質によって特性が異なるため、現場の安全性を高めるためにも材質ごとの特徴を理解しておきましょう。
鋼製足場板の特徴
鋼製足場板はたわみやねじれに強く、信頼できる強度を持っています。
また、腐食・衝撃に強く、耐久性に優れており、経年劣化も少ないので長期にわたって使用ができるというメリットがあります。
重量は製品によって多少の差はあるものの、合板足場板よりも30％ほど軽量です。
鋼製足場板のサイズ別の価格相場
ここからは鋼製足場板のサイズ別の価格相場をご紹介したいと思います。
※表示価格は税別・税込と異なるので価格の後に表記してあります。
※購入先サイトによって別途送料がかかります。価格相場の参考までにご覧ください。
鋼製足場板1m
| メーカー | 名称 | 販売サイト | 価格 |
| KYC(光洋機械産業) | 鋼製長尺足場板 | モノタロウ | 3,590円(税別) |
| KYC(光洋機械産業) | KYC-BAN1024HAL | ゲート工業株式会社 | 2,700円(税別) |
| JFE機材フォーミング株式会社 | KTN-1EG | あしばバンク | 1,650円(税別) |
鋼製足場板1.5m
| メーカー | 名称 | 販売サイト | 価格 |
| KYC(光洋機械産業) | 鋼製長尺足場板 | モノタロウ | 3,690円(税別) |
| KYC(光洋機械産業) | KYC-BAN1524HAL | ゲート工業株式会社 | 3,050円(税別) |
鋼製足場板2m
| メーカー | 名称 | 販売サイト | 価格 |
| KYC(光洋機械産業) | 鋼製長尺足場板 | モノタロウ | 3,690円(税別) |
| KYC(光洋機械産業) | 軽量スチール足場板(ロングステージ) BAN-2025H |
コメリ | 2,780円(税別) |
| KYC(光洋機械産業) | KYC-BAN2024HAL | ゲート工業株式会社 | 3,250円(税別) |
| JFE機材フォーミング株式会社 | KTN-2EG | あしばバンク | 1,950円(税別) |
| アルインコ(ALINCO) | 鋼製足場板 全長2.0m CLT−2025 | PayPayモール | 2,580円(税込) |
鋼製足場板3m
| メーカー | 名称 | 販売サイト | 価格 |
| KYC(光洋機械産業) | 鋼製長尺足場板 | モノタロウ | 7,490円(税別) |
| KYC(光洋機械産業) | KYC-BAN3024HAL | ゲート工業株式会社 | 4,600円(税別) |
| JFE機材フォーミング株式会社 | KTN-3EG | あしばバンク | 2,490円(税別) |
| アルインコ(ALINCO) | 鋼製足場板 全長3.0mm CLT3025 | 楽天市場 | 5,067円(税込) |
鋼製足場板4m
| メーカー | 名称 | 販売サイト | 価格 |
| KYC(光洋機械産業) | 鋼製長尺足場板 | モノタロウ | 7,890円(税別) |
| KYC(光洋機械産業) | 軽量スチール足場板(ロングステージ) BAN-2025H |
コメリ | 3,980円(税別) |
| KYC(光洋機械産業) | KYC-BAN4024HAL | ゲート工業株式会社 | 5,300円(税別) |
| JFE機材フォーミング株式会社 | KTN-4EG | あしばバンク | 2,900円(税別) |
鋼製足場板とアルミ製、スチール製との違い
鋼製足場板とスチール製足場板は呼び方は異なるものの同じ足場板を指します。
鋼は英語で「steel(スチール)」。
鋼製足場板とアルミ製足場板は同じ金属製の足場板ですが、材質がスチールとアルミで異なります。
スチール製足場板とアルミ製足場板は耐食性に優れており経年劣化による変化が少なく、長期にわたって使用が可能である点は同じです。
大きく異なる点は重量です。
アルミ製足場板の重量は鋼製足場板に比べて約2分の1ほどの軽さです。
輸送コストの大幅な低減にもつながり、近年人気が高く、最近の現場ではアルミ合金製が使われることが多いです。
足場板の材質ごとの強度については以下の記事で詳しくご紹介していますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
↓↓↓↓
足場板の種類別の強度は？足場板の耐久性について解説
まとめ
今回は 鋼製足場板の特徴とサイズ別の価格相場について、そしてアルミ製やスチール製との違いについて詳しく解説いたしました。鋼製足場板はスチール製足場板と同義で、アルミ足場板とは金属製足場板という点では同じですが材質の違いがあります。アルミ製足場板はスチール製足場板よりも軽く、輸送コストが低減できるという強みがあります。
