請負う工事の組み合わせによっては現場と現場の間に中途半端な空き期間ができてしまい、「この時間もったいないな〜」と感じた経験が誰しもあると思います。
そんな時は、一人親方を募集しているウェブサイトを訪れてみてはいかがでしょうか？
自分の得意先では仕事が無くて暇な時でも、他の業者ではむしろ人手が足りておらず、手が空いている一人親方を募集している可能性もあります！
空いた時間を有効活用するためにも、ぜひ一度興味のあるサイトを覗いてみましょう。
一人親方の仕事を募集しているウェブサイト3選
一人親方が仕事を探したい時にぜひ活用したいウェブサイトを3つご紹介いたします。
助太刀
助太刀はスマホアプリがリリースされており、スマホでもやり取りが簡潔できる優秀な仕事募集サイトです。
注目すべきポイントは「助太刀あんしん払い」というサービス。
建設業界では支払いが遅れる会社が多い傾向にあり、工事代金が約束通りに支払われず困った経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、助太刀ならその心配は不要です。
助太刀が発注者の代わりに支払いを行っており、すぐに工事代金を受け取ることができます。
また、「助太刀社員」という求人サービスも提供しているため、転職を考えている人はそちらも利用してみてはいかがでしょうか。
CraftBank(クラフトバンク)
クラフトバンクは、建設工事会社が立ち上げた建設業と職人を結びつけるマッチングサービスです。
全国で約18万社の足場工事会社が登録しており、利用者数が圧倒的に多いのが特徴。
サービスを提供しているクラフトバンク株式会社の設立は、なんと2021年2月。
設立したばかりではありますが、非常に勢いがある会社です。
エリアごとに案件を絞り込むことも可能で、会員登録をすると案件を探せるようになります。
ツクリンク
ツクリンクは、国内最大級の建設業と職人のマッチングを支援するウェブサイトです。
他の仕事募集サイトと比べると案件の検索条件が優れていて、個人事業主向けの案件や、建設業許可がなくても応募できる案件に絞り込んでの検索ができます。
こちらも無料で会員登録できます。
マッチングサイトは実績がすべて
マッチングサイトでは実力が有る業者も、無い業者も、誰もが評価ゼロの状態からのスタートになります。
発注者側からすると、評価が低い人に仕事の依頼をするのは勇気の要ることですから、できれば評価が高い人に頼みたいと思うのは当然のことです。
そのため、マッチングサイト内での実績がなければ仕事を獲得するのは難しいです。
解決策としては、仕事がそれほど忙しくない時に案件を地道にこなし、評価を獲得しておくことでしょうか。
サービス導入からそれなりの期間が経ったいま、ある程度の実績を作るまでは仕事の選り好みはしない方が良いかもしれません。
その方が将来的に良い案件が獲得できるようになる希望があります。
ただし、割りに合わない案件だからと質の悪い仕事をしていると低評価を付けられてしまい、一気に仕事が獲得しにくくなります。
どんな仕事であっても誠心誠意、相手の要求にしっかりと応える姿勢は必要不可欠ということですね。
まとめ
今回は「一人親方の仕事を募集しているウェブサイト」を3つご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
ウェブサイトによって料金プランやサービス内容が大きく異なるため、それぞれ登録して使い勝手を試してみるのがオススメです。
マッチングサービスは実績がすべてですから、登録したばかりの頃は仕事の選り好みはせずコツコツと評価を積み重ね、発注者が依頼したくなるような人材を目指しましょう。
