足場工事マガジンは「足場工事会社の経営支援・営業代行・職人採用支援 職人定着支援」をサポートする足場ベストパートナーが運営しています。

足場工事の未来ch

足場板でお洒落なラックをDIY製作する方法を解説

モノを収納する場所を確保しつつ、インテリアとしても楽しめるのがラックの良いところですよね。
毎日目にするモノだからこそ、「生活に彩りを与えられるようなラックを作りたい」。
そんなあなたにオススメなのが足場板で作るラックです。
足場板は高所作業などで長年使われていたものなので、ペンキの飛び散り具合や木材の風合いが違い、古いけれど味のある素材です。
アンティークな小物や観葉植物などとの相性も良いので、足場板でラックを作って今ある空間を暖かみを感じられる空間に変えてしまいましょう!

そこで今回は、足場板でお洒落なラックをDIY製作する方法を解説いたします。

Youtubeついに解説!足場工事の未来chYoutubeついに解説!足場工事の未来ch

動画のサムネイル
  • 足場工事の基礎知識や最新テクニックを動画で分かりやすく解説!
  • 全国の優良足場工事会社の社長から経営&採用ノウハウが学べる!
  • 足場工事の仕事がどんどん増える営業テクニックも紹介!

動画を見る

足場板でお洒落なラックをDIY製作する方法

ではさっそく、ラック作りに取り掛かりましょう。
3ステップで完了するので思っているよりも簡単に作れますよ!

材料

作業に入る前に、まずは以下の材料を用意しましょう。

  • 足場板3枚
  • 鉄製アングル
  • L型金具
  • ボルト
  • ネジ
  • アングルキャップ

足場板を選ぶ際のポイントは「厚さ」「長さ」です。
足場板はとっても丈夫な板ではありますが、あまりに薄いものを選んだり、長くしすぎると重みでしなってきたり、最悪割れてしまいます。

ですから、本棚など少し重いモノを乗せたい、たくさんモノを置きたい場合は、厚さ30〜35mmのものが頑丈でおすすめです。
長さは1,200〜1,500mmくらいの大きさがちょうど良いです。
逆に、アクセサリーなどのちょっとした小物を置きたいだけなら5〜15mmでも大丈夫です。
こちらは800mmあたりが無難かと思います。

あくまで目安ですので、お部屋の大きさや設置するスペース、他の家具とのバランスなどを見て、サイズを調整してください。

また、足場板本来の良さを味わうためにも、なるべく古材の足場板を使いたいところです。
ペンキの飛び散りや、使い古された独特の味わい深さは、古材の足場板にしか出せません!
最近ではインターネットで購入することもできるので一度試しに使ってみてください。
きっとやみつきになりますよ♪

作り方

ここからは早速作り方をご紹介していきます。

1.足場板をカットする

足場板をそれぞれ好きな長さにカットしましょう。
お持ちであれば電動丸ノコでカットした方が美しくカットできますが、ノコギリでも何でも切れれば問題ありません。
工具を持っていない方はホームセンターなどにカットをお願いするのも良いですし、自分で切りたい場合は工具の貸し出しを行っているお店もあります。
初心者で「工具の使い方がわからない」という方でも、店員さんが使い方を教えてくれるので安心ですよ!
ぜひお近くのホームセンターに確認してみてください。

2.ラックの組み立て

足場板をカットしたら、次は組み立てていきます。
鉄製アングル、L型金具を足場板の好きな高さに設置し、ボルトで取り付けます。
水平を保てていないと設置した時にガタガタになってしまうので、左右非対称にならないように注意しながら固定してください。
固定が終わったら、足場板と鉄製アングルをネジで固定していきます。
電動のインパクトドライバーを持っているとラクチンです。
持っていない方はドライバーで地道にネジを留めていきましょう。

これらの作業を枚数分くり返せば、ラックの組み立ては完了です!

3.仕上げ作業

組み立ても終わり、作業は終盤。
仕上げにもう一手間加えましょう。

まずは、足場板をやすり掛けしていきます。
電動サンダーがあると便利ですが、ない方はヤスリ紙で少しずつ足場板の汚れた表面を削ります。
ただし、あまり削ってしまうと足場板の良さまで削ることになるので、やりすぎには注意が必要です。

次に、塗装していきます。
今回は古材の良さを活かすために「ブライワックス」を使用しました。

布やスチールウールなど、粗目の素材で塗り込んでいきます。
塗る時のポイントは「木目に沿って塗ること」「均一に塗ること」です。
ワックスをたくさん取りすぎると、部分ごとに色の濃さが変わってしまいシミっぽく見えてしまいます。
塗る際はとる量を均一にして少しずつ塗るようにしましょう。

木材全体に塗り込んだら、15〜30分ほど乾燥させます。
そして、しっかりと表面が乾いたら、ブラシやたわしを使ってコシコシ磨いていきます。
ツヤが出てくるまでしっかりと磨くと仕上がりが綺麗です。

ツヤがしっかりと出たら、好みの色になっているか確認して、濃さが足りなければもう一度ブライワックスを塗り込み、乾燥、ブラシ掛けを納得いくまで繰り返します。

好みの色に仕上がったら、最後にウエス(布切れ)を使って乾拭きします。
これをすることで色移りを防げるので、とても重要な工程です。
忘れずに行いましょう。

以上で作業は終了です。お疲れさまでした!

参考サイト「日刊すまい」様

まとめ

今回は足場板でお洒落なラックをDIY製作する方法を解説いたしました。
いかがでしたでしょうか。
足場板を使うことで、新品の木材にはないペンキの飛び散りや木材の風合いを楽しむことができ、今ある空間を暖かみが感じられる空間へと変身させることができます。まずは簡単なラック作りから始めて、慣れてきたら様々な家具にもチャレンジしてみてください。
そしてゆくゆくは、部屋全体をお洒落な空間に模様替えしちゃいましょう!

Youtubeついに解説!足場工事の未来chYoutubeついに解説!足場工事の未来ch

動画のサムネイル
  • 足場工事の基礎知識や最新テクニックを動画で分かりやすく解説!
  • 全国の優良足場工事会社の社長から経営&採用ノウハウが学べる!
  • 足場工事の仕事がどんどん増える営業テクニックも紹介!

動画を見る

Youtubeついに解説!足場工事の未来ch Youtubeついに解説!足場工事の未来ch

動画をチェック!