中小企業のホームページ開設割合は約30パーセント程度。
さらに活用している企業に絞り込むとその数は激減するでしょう。
ホームページは必ず見られている?
ホームページが必要な最大の理由は、取引先やお客さんが見ることが多いためです。
特に請負など企業相手の取引を検討しているならば企業名で検索をして判断材料にすることがあります。
この時ホームページを持っていなければ、選んでもらう商機を逃していることになります。
つまり、まずホームページが有るか無いかという時点で商談が始まっているともいえるのです。
日本のビジネスマンならばほぼ100%名刺を持っていますね。
ホームページはインターネット上の「名刺」のようなものなんです。
さらに言えば営業拠点でもあります。
現実社会においては逆立ちしても勝てない大企業にでも、インターネット上のホームページならば同じ土俵に立てます。
ホームページを工夫すれば、どのような仕事を提供できるか表現できますし、実績も見せることができるのです。
インターネットはビジネスと関係が深い
ソーシャルメディア、スマホアプリなど「新しい」を追いかけて切磋琢磨しているWeb業界の今日。
その対極にあるとも言えるのが、足場会社のホームページです。
ブームの波に左右されず、足場業界はホームページの開設によって成功する確率が高いのです。
市区町村など、身近で足を運べる客の需要だけでは生計を立てることが厳しくなっている現代ですが、ホームページがあることで商圏を拡げることができ、収益増を期待できます。
市区レベルで同業が少ないほど成功確率は高いといえるでしょう。
こういった業界では旧来の取引先に継続して依頼していることが多く、足場業界のように保守的で既存の繋がりを大事にする業界ではホームページが活用しきれていない会社が多いからです。
つまり、それを逆手に取ればインターネット上にはライバルがいない可能性も高いということです。
ホームページは簡単なブログサイトでも大丈夫?
ホームページの寿命は2年間周期です。
その間に新しいデバイスが現れたり、新しいSNSが登場したりしています。
2年ほど経つとすぐに時代遅れになってしまいます。
ホームページは、大学生が一週間も勉強すれば作れるものです。
また今は簡単なツールがあるので、自分で作ることも不可能ではありません。
簡単なブログサイトでもないよりは情報が発信できるのでいいと言えます。
しかし可能であればプロに今の時代にあった機能性の高いホームページを外注で作ってもらうといいでしょう。
時代遅れのコンテンツになってきたらその都度フィードバックをして、改善していく必要があります。
長い目でパートナーを組めるホームページ会社を見つけることが、インターネット普及した現代社会で足場会社が生き抜く術だと言えるでしょう。
まとめ
インターネットと馴染みのない業界と思われがちですが、だからこそホームページを作成すると一気に商圏の拡大が考えられます。身近の既存顧客だけでなくより広い世界で顧客を獲得していくためにも、ホームページの作成は必須と言えます。
素人でも作成できるツールやブログサイトはありますが、2年ほどでコンテンツの流行りは変化していくので、その道のプロに作成を依頼した方がより効率的に質の良いものが出来上がるでしょう。