ウッドデッキは、屋外空間を快適にするだけでなく、住まいの外観を格上げしてくれます。
足場板でウッドデッキを作るというDIY例はネット上でもよく紹介されています。
中でも5mmの足場板を使用することで、耐久性とコストパフォーマンスに優れたウッドデッキを作ることができ、おすすめです。
5mm足場板で作るおしゃれなウッドデッキの作り方
ウッドデッキを作るにあたり、まずは作る場所のサイズを正確に測定し、どのような形状が理想的かを計画していきましょう。
家族の人数や使用目的などを考慮して最適なデザインを決めることが大切です。
また、将来的な拡張性も考慮に入れると良いでしょう。
ウッドデッキの安定性を保つためには、地面との接地方法を慎重に検討する必要があります。
基礎を作るか、地面に直接設置するかなど、地面の状態に合わせた方法を選びましょう。
必要な材料リスト
- 5mm足場板(枚数は作るサイズに合わせて)
- 補強材(ビス、接着剤)
- インパクトドライバー
- ノコギリ(丸ノコ)
- スケール
- 水平器
- 差金
- やすり
5mm足場板は、厚みがあることで柔軟性がありながらも十分な強度を持っています。
選び方のポイントとしては、表面の状態や木目の美しさ、材料の均一性をチェックしましょう。
また、耐水性や耐候性に優れた足場板を選ぶようにしましょう。
ウッドデッキの作り方
それではここからはウッドデッキの作り方をご紹介いたします。
①地面を平坦にし、雑草や石を取り除く
ウッドデッキを設置する前に地面を平坦にして雑草や石を取り除いておきましょう。
これにより、デッキの安定性が向上し、長持ちする基礎が作れます。
②材料に塗料を塗る
ウッドデッキは屋外で雨風にさらされるため、腐りやすいです。
塗料を塗り、防腐・防虫処理を施すことで、長期間にわたってウッドデッキを保護することができます。
③ウッドデッキの基礎を作る〜束石〜
ウッドデッキの基礎を作ります。
今回は礎石に束柱を置くだけの礎石基礎の作り方をご紹介します。
地面を水平にならしたら砂利を敷き、その上に束石を置いていきます。
水平器を使い、束石が水平に置かれているかをしっかりと確認するようにしてください。
地面が柔らかい場合はモルタルで固める必要がありますので地面の状態はしっかりとチェックしておいてくださいね。
④ウッドデッキの基礎を作る〜束柱〜
束石の上に束柱を乗せ、束柱を足場板で挟み、ビスで固定します。
この時も水平器を使って水平になっているかを確認するようにしてください。
⑤足場板を敷いて取り付ける
基礎が完成したら、5mm足場板をビスで取り付けていきます。
板と板の間にわずかに隙間を空けることで、木材の膨張や収縮に対応できます。
ビス留めする際は板が割れないように注意し、ビスの長さや太さを適切に選びましょう。
まとめ
今回は、5mm足場板を使ったウッドデッキの作り方と、おしゃれで機能的なウッドデッキを作るためのポイントをご紹介いたしました。
5mm足場板は耐久性に優れ、自分だけのオリジナルな風合いのウッドデッキを作ることができます。
この記事で紹介したポイントを参考に、ウッドデッキで快適な屋外空間を作ってみてください。