建設現場で足場を組む際に必要不可欠な足場板。
長年現場で使われて御役御免となった足場板はリユースされ、古材として販売されています。
ペンキの跡やサビなどが独特の風合いを醸し出すため、最近では家具などのDIYに活用され人気が高いです。
足場板でダイニングテーブルをDIY制作しよう!
足場板でダイニングテーブルをDIYするにあたって必要な材料をまず見ていきましょう。
材料
まずは足場板でダイニングテーブルをDIY制作するのに必要な材料をご紹介します。
- 足場板(古材でも新品でもお好みでOK) 全長1500mm×厚み35mm・・・4枚
- 角材(足場板4枚を繋ぐのに適当なサイズでOK)・・・3本
- 鉄脚・・・4つ
- ネジ・・・鉄脚の留め穴の数に合わせて適量
その他電動ドライバーや紙やすり、仕上げのワトコオイルなども用意しておきましょう。
足場板を塗装したいという方は以下の記事に塗装のコツや塗料の選び方について詳しくまとめてありますので、ぜひご一読の上、制作してみてくださいね。
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足場板を塗装するコツについて解説!上手に塗装するには?
作り方
続いて足場板を使ったダイニングテーブルの作り方をご説明します。
1.足場板を洗う
古材を利用する場合はまずは足場板を洗いましょう。
※新品の足場板を使う場合はこの工程は飛ばしてください。
中性洗剤をお湯で薄めたものをバケツに用意しておき、硬めのブラシで足場板を綺麗に洗います。
本来足で踏まれて使われていた足場板をダイニングテーブルに使用するというわけなのでしっかり洗いましょう。
穴に虫が潜んでいることもあるので要チェック。
洗い終わったら天日干しで乾かします。
晴れていれば1日もあればしっかり乾きます。
2.紙やすりでささくれを取る
ガサガサと木がささくれている時は紙やすりなどでやすって滑らかにしておきましょう。
3.角材を使って足場板4枚をつなぐ
角材を使ってダイニングテーブルの天板となる足場板4枚を繋ぎます。
両端と真ん中で3本角材が必要です。
テーブルの裏側で見えない部分なので他のDIYで余った廃材などでOK。
4.鉄脚を取り付ける
鉄脚を4つダイニングテーブルの裏側から取り付けます。
5.ワックスで仕上げて完成!
組み立てたダイニングテーブルにワトコオイルやニスなどを塗って仕上げたら完成です。
お好みで足場板の切り口に木目調のシールなどを貼って断面を覆ってもいいと思います。
自分だけのオリジナル感を出すために天板にシールや落書きをする方も多いので、組み立て後は自分らしさをぜひ色々と表現して工夫してみてください。
まとめ
今回は足場板を使ってダイニングテーブルをDIY制作する方法を解説いたしました。
足場板の木目と使い込まれた古材ならではの風合いが独特のテイストを醸し出してくれます。
ダイニングテーブルなので組み立ての作業以上に洗ったりささくれを取るなどの下準備をしっかり行うようにしてください。足場板を活用して世界に一つだけのダイニングテーブルをぜひあなたも作ってみてくださいね。