一口で建設業といっても、現場で職人を使い総監督のようなことをする人、職人として実際に現場施工に携わる人、CADを駆使して図面を仕上げる人など様々な形の仕事があります。一般的に足場職人は図面を書く必要性がありません。
そうした職人は建築施工管理技士と呼ばれる人たちの仕事です。
建築士の資格を取れば、年を重ねて体が動かず、現場施工ができなくなったとしても、建築の別の仕事で食べていくことができます。
枠組み足場とは?
枠組足場とは、鋼管を門型に溶接された建枠を中心に、ジャッキや筋交い、鋼製布板などの基本部材を組み立てるタイプの足場のことをいいます。
建設現場のビルの外壁面に沿って設置されることが多いです。
昭和27年に米国ビティスキャホード社より輸入したことから、枠組足場のことをビティ足場と呼ぶこともあります。
建築施工管理技士の勉強をしよう!
枠組足場の図面を書くには付け焼き刃ではなく積み重ねた知識がある程度必要です。
引用元:http://freedomdesignoffice.blogspot.com/2013/06/blog-post.html
図面を書くために必要な足場の施工に関わる建築施工管理技士の資格の勉強をすると図面の書き方も学べ、将来のステップアップにも繋がるのでおすすめです。
建築施工管理技士は1級は動画教材を利用するなど効率的に勉強しても180時間程度の時間が必要です。
2級に関しても、同様に効率的に学習をしたとしても100~150時間ほどは必要だといわれています。
自動車のMT車免許の教習時間は最低で60時間かかると言われていますから、その倍以上の勉強時間が必要です。
建築施工管理技士とは、建築現場での監督を行う人の一人です。
そもそも施工管理技士とは、建設業法で定められた「施工管理技術検定」の1級または2級に合格した者のことを指します。
一般的に現場監督か設計事務所で仕事をしている方が取得するケースが多いです。
知識向上の為に職人さんが施工管理技士を取得することもあります。
建築のエキスパートになるために必要な資格ということですね。
建築施工管理技士を取得するための勉強方法はテキスト購入、動画講習、専門学校に通う、などにわかれます。
それぞれメリット・デメリットがあるのでご自身にあった方法で身につけましょう。
まとめ
一般的に現場監督か設計事務所で仕事をしている方が取得するケースが多い建築施工管理技士。
中には、知識向上の為に職人さんが施工管理技士を取得することもあります。
建築のエキスパートになるためには取っておくべき資格です。
図面の書き方などは専門的な知識が必要なので、安易に図面を描くのではなく、しっかりとした知識を積むか資格などを取得すると信頼されるのでおすすめです。