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詳しくはこちら!足場工事会社で仕事を始めてある程度のキャリアを積むと、独立について考え始めるという人もいるのではないでしょうか。けれど具体的に開業をしようと思ったとき、身近な人でアドバイスを聞ける人がいればいいのですが、そうとばかりは限りませんよね。そこで、足場工事会社として独立開業する方法について、独立資金の目安なども踏まえご説明いたします。
独立開業のための資金はどれくらい必要?
独立を考えた際に一番に気になるのが費用ではないでしょうか。正直なところ、従業員を雇わなければ0円でも開業は可能です。けれど実際に自分一人で仕事を行っていくのは難しいですし、建設業界の締め日が遅いということも考慮すると、資金的に余裕をもっていた方が安心して開業できます。
おおよその目安としては、
従業員の給料×人数×2ヶ月分+α は欲しいところ。
このαは開業に必要なものを自分で持っているか、レンタルするかによっても変わってきます。実際に200万円で開業した人もいれば、1000万円で開業した人もいます。
ただここで注意が必要なのは、この資金をギリギリしか持っていないと資金繰りが上手くいかず窮地に追い込まれる可能性もあるので、融資を受けてでもある程度の資金は確保しておいたほうがよいでしょう。
資金以外に必要なもの
では、資金以外に必要なものについてです。
- 足場材
- 土場
- トラック
まず当然のごとく必要といえるのが足場材。この足場材を用意するのにはかなりお金がかかります。最近では、中古やレンタルなどもあるので、資金に余裕がない場合はまず中古やレンタルから始めてもよいかもしれません。
次に足場材を置いておく土場も必須です。今後どれだけの規模での仕事を行うのか、それによって置いておく足場材の量が変わり、必要な土場の広さも変わってくるので、前もって考えた上で土場を決めたほうがよいでしょう。トラックの駐車スペースがあるかなども確認が必要です。さらにいうのであれば、高額な足場材は狙われやすいので、セキュリティーは厳重にしておくことをおすすめします。
そしてトラック。現場まで足場材を運ぶのに欠かせないので、こちらも自身の仕事の規模に合った大きさのトラックを用意しましょう。
足場材・土場・トラックは自分で開業する際には必ず必要となるものです。これらの経費がいくらかかるかによって先述した資金に違いが出てきます。
また、直接的な物資ではありませんが、開業するからには自らが積極的に営業し、仕事を掴む力がないといけません。下請けの場合は、元請けが仕事を探し下請けへと仕事を与えてくれますが、自分でやっていくとなると待っていても誰も仕事はくれません。ほかにも仕事を手に入れやすくするために、常日頃から人との信頼関係を築く努力も必要です。
開業の手続き
覚悟を決め開業を決意したとき、手続きなど何をすればよいのかについてご説明します。
- 開業届を出す
- 屋号を決める
- 労災保険に加入する
まず最初に行うのは、税務署に開業届を出すことです。この開業届を提出していないと、税金が高くなってしまうので面倒臭がらずに確実に出しましょう。
つぎに屋号を決めます。屋号とは、会社の名前のようなもの。自分の名前で仕事をしている人もいますが公私混同になってしまいがち。プライベートとビジネスを分けることで、正確な経営判断ができるといったイメージを取引先に与えられるということもあります。
最後に、労災保険への加入を強くお勧めします。事業を行う上で必須というわけではありませんが、足場工事会社で働くのは常に危険に晒されています。万が一のことがあったときのためにも保証はつけておくに越したことはありません。
まとめ
足場工事会社で独立開業し、成功すればそれまで以上の年収を得ることができます。けれどリスクも伴うので、独立開業についてしっかり勉強し、今後の計画をしっかり立て、成功者を目指しましょう。