キャットウォーク(自在式足場ブラケット)をレンタルできる足場会社4選

レンタル会社を選ぶ際のポイント！対応エリアに注目

キャットウォーク含め、仮設資材のレンタルをするに当たって「どの会社で借りるべきか」悩んでしまうと思います。
そこで、どのようにレンタル会社を選んでいくといいかをまずは簡単にお伝えいたします。

まず、皆さんが気になるのが、価格だと思いますのでそこから説明していきます。
仮設資材などのレンタルに掛かる費用は以下のように計算できます。

レンタルにかかる費用＝レンタル料金+基本料金+運搬料金

• レンタル料金：使った日数分の利用料
• 基本料金：資材の点検作業や積み込みなどに発生するお金
• 運搬料金：指定したエリアに配達してもらう際に発生するお金

レンタル料金と基本料金は必ず掛かるとして、運搬料金は削ることができます。
もし、自社で運搬用のトラックなどを用意できるならば、運搬料金が浮く計算になるので、その分費用を抑えられますね。
また、レンタル料金や基本料金は会社によって違いますが、レンタル会社のホームページやカタログには記載されていない場合がほとんどですので、見積りは必須です。
そこで次に、「どこに見積りを出すか」という話になるのですが、現場近くのエリアで絞り込んでしまうのがおすすめです。その理由としては、以下の2つが挙げられます。

1. 遠方になるほど運搬に掛かる費用が高くなる
2. 配達距離が伸びることにより、事故などで配達が遅れるリスクが高まる

ですから、レンタル会社が資材の貸出に対応しているエリアを確認した上で、何社か見積りを出すようにしましょう。

キャットウォーク(自在式足場ブラケット)をレンタルできる足場会社4選

キャットウォーク をレンタルすることができる足場会社を4つピックアップしました。
会社によって「ブラケット」や「キャットウォーク」といった具合に名称が異なりますが、基本的な用途はほとんど同じです。

株式会社ホーシン

株式会社ホーシンは昭和57年に設立された会社で、全国に事業拠点を持っている建設資材メーカーです。
ですので、全国どこでもレンタルに対応してくれます。

ホーシンでは、「アルウォーク」というアルミ製のキャットウォークを貸し出しており、特徴はなんと言ってもその耐久性の高さ。
許容荷重はなんと200kgに設計されています。
ただし、手すり柱や手すりはオプション品となっているので、別途レンタルする必要があることには注意しましょう。

株式会社ホーシン

岡部株式会社

岡部株式会社は全国とまではいかなくとも、幅広いエリアに対応しています。
また、数年前に創立100周年を迎えた、歴史のある会社でもあります。
取り扱い商品は豊富で、キャットウォーク以外の製品も幅広く取り扱っています。公式ホームページではレンタル製品の情報が工事別にまとめられていたり、フリーワードでの検索機能も優れていたりと、お目当てのモノが探しやすいのもポイントです。

岡部株式会社

泉州建材株式会社

大阪・和歌山付近の現場であれば、泉州建材株式会社もおすすめです。
なんと、第1・第3・第5土曜日も営業しています。(第3土曜のみ午前で営業終了)
1本1本人の目を通して資材の状態を確認していることもあり、他社と比べて少し価格設定は高めになっていますが、その分安心して使うことができます。

泉州建材株式会社

日建リース

日建リースは、広島県を中心に仮設資機材のレンタルを行っています。
中国地方でレンタルする予定ならおすすめです。
取り扱い商品は1000種を超えており、豊富なラインナップ。山陽自動車道の近くに機材センターがあり、アクセスしやすいのもポイントです。
こちらの企業も平日に加えて、第1・3・5土曜日も営業しています。(ただし午前中のみ)
企業としては珍しく、LINE(メッセージアプリ)でも注文することが出来るようなので、気になる方は利用してみてはいかがでしょうか。

日建リース

まとめ

今回は、キャットウォーク(自在式足場ブラケット)をレンタルできる足場会社を4つご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
基本的にどのリース会社も見積りを前提としているので、ホームページや商品カタログには価格が記載されていません。
そのため、必ず何社か見積りを出し、比較した上でどの会社からレンタルするかを決めましょう。
そして、条件が似通っていた場合は、出来る限り現場から近い場所で借りるのがオススメです。
また、中には土曜日も営業しているリース会社もありますから、頭の片隅に置いておきましょう！