近年、足場板を活用したDIYが注目を集めています。
建設現場で実際に使用されていた足場板の古材はペンキ汚れやキズ、サビの跡など独特の味わいがあり、DIY家具をおしゃれにしてくれると人気が高いです。
木材を使ってDIYをするのであれば環境にも優しい足場板の古材でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
足場板でキッチンカウンターをDIY制作しよう!
それではさっそく足場板を使ってキッチンカウンターをDIY制作する方法をご紹介していきたいと思います。
材料
まずは足場板でキッチンカウンターをDIY制作するのに必要な材料をご紹介します。
- 足場板(幅や厚みなどサイズ感はキッチンの寸法などに応じてお好みで)・・・1枚
- 3段カラーボックス・・・2つ
- ビス・・・適量
足場板は古材でも新品でもお好みでOK!
カラーボックスの色味と足場板の色味を合わせると統一感が出ますが、あえて足場板はダークブラウン、脚部のカラーボックスは黒などにしてもシックにキマると思います!
カラーボックスはニトリやカーマなどのホームセンターで手に入ります。
カラーボックス+足場板の厚みがキッチンカウンターの高さになります。
ご自宅のキッチンの高さにもよりますが、3段カラーボックスがキッチンカウンターにちょうどいい高さかと思います。
もしご自宅のキッチンがもっと高い場合は4段カラーボックスも検討してみてくださいね。
また、上記の材料の他に電動ドライバー、紙やすり、仕上げ用のワトコオイルなどもご準備ください。
作り方
続いて足場板を使ったキッチンカウンターの作り方をご説明します。
1.足場板の下準備をする
足場板を洗うなど下準備をしていきます。
新品の足場板を用いる場合はこの部分は省いていただいて構いませんが、古材の場合は職人さんが土足で使っていた足場板ですので中性洗剤などを使ってしっかり洗っておきましょう。
穴や切り口がある場合は虫などが潜んでいないかも要チェック。
キッチンに使用する物なのでこの段階できちんと確認しておくことをおすすめします。
足場板を洗い終わり乾かしたら、木の毛羽立ち、ささくれなどがないか確認し、ささくれなどがある場合は紙やすりでやすって滑らかにしておきましょう。
2.ワトコオイルなどで表面を仕上げておく
足場板の下処理が終わったからワトコオイルなどで表面を仕上げておきます。
脚部となるカラーボックスを取り付けた後ですと塗りにくくなってしまうので、この段階で塗っておくことをオススメします。
3.カラーボックスと足場板を取り付ける
今回ご紹介するキッチンカウンターではカラーボックスが脚部の役割を果たします。
カラーボックスの棚に箱を入れるなどして収納にすることもできるのでオススメです。
カラーボックスが組み立て式の場合はこの段階で組み立てていきます。
組み立てが完了したらカラーボックスと足場板をビスでしっかり固定していきましょう。
4.完成!
所要時間20〜30分ほどで完成です!
カラーボックスが脚部となるので、木材を切り出したりして脚部を制作する必要がなく、DIY初心者の方でも簡単に作ることができますよ。
まとめ
今回は足場板を使ってキッチンカウンターをDIY制作する方法を解説いたしました。
いかがでしたでしょうか。キッチンカウンターをDIYすると聞くとDIYや日曜大工が苦手な方、初心者の方などは難しく感じてしまうかもしれませんが、今回のようにカラーボックスを使うと組み立てが難しい脚部の制作を省くことができるので取り掛かりやすいとお思います。カラーボックス部分は収納にも使えるのでキッチンカウンターとしても最適です。ぜひ今回の記事を参考にオリジナルのキッチンカウンターを作り上げてみてくださいね。