木材自体はいろんな場所で買うことができますが、木材を真っ直ぐに切るのは難しく苦手な人も多いですよね。
そんなあなたにオススメなのが、「オーダーカット」というサービスです。
オーダーカットに対応しているお店にカットを頼めば、木材を好きなサイズにカットしてもらえます。
これなら自分で切るのが苦手な人でも安心ですね!
足場板を上手に切断するコツは?
切ったときの断面が一番美しいのは丸ノコですが、個人で丸ノコを持っている人は少ないと思うので、持ってる人も多い「ノコギリ」で真っ直ぐキレイに切るコツをご紹介します。
ちょっとした小物を使うと、更にカットの質にバラつきが出にくくなるので、そちらも試してみましょう。
木材の4面をぐるっと墨付け
「さしがね」というL字型の定規を使い、木材に鉛筆で印(墨線)をつけておくだけでも真っ直ぐに切りやすくなります。
墨線を引く手順としては、木材にさしがねを沿わせて、直線を引いていきます。綺麗に線を引くコツは、「表面→両側面→裏面」の順番で引くことです。
「表面→側面(片方)→裏面→側面(もう片方)」と引いてしまうとズレやすいので注意してくださいね。
ちなみに墨線以外に、マスキングテープでグルッと囲う方法もあります。
木材をクランプで固定する
木材を切るときは、部材が固定されていないとグラグラと揺れてズレやすく、断面が歪んでしまいがちです。
「クランプ」という固定具を使うことで木材が安定し、切りやすくなります
。固定方法の中では簡易的なものですが、それでも十分切りやすくなります。
価格が1,000〜2,000円とお手頃なのも嬉しいですね。
力を入れすぎない&ゆっくり切る
木材を力一杯に切ってしまうとのこぎりがたわんでブレてしまい、真っ直ぐに切れません。
ノコギリで切る場合はそれほど力は要らず、軽い力でゆっくりとやった方が上手くいきやすいです。
また、日本製のノコギリは引く時(海外製は押す時)に切れるようになっているので、その点にも注意してみてください。
好きなサイズにオーダーカットできるオススメサイト3選
今回はオーダーカットにも対応しているオススメなサイトを3つピックアップしてみました。
サービスの提供はそのお店で購入した方に限られますが、とても便利なのでぜひ活用してみてください。
MARUTOKU SHOP
MARUTOKU SHOPというサイトはオーダーカットに対応しています。
古材の杉足場板は人気のため、現在取り扱いはありませんが、ウォールナットやホワイトオーク、杉など無垢材や集積材を豊富に取り揃えています。
ミリ単位で好きな長さにカットしてくれますし、円形や四角形の穴あけといったオプションもいくつか用意されています。
また、オプションに用意されていない特殊な加工にも応じてもらえる可能性があるので、出来るかどうか一度相談してみるといいかもしれませんね。
材木商店
材木商店は「無垢材・積層材・化粧貼り」の木材を取り扱っており、50種類以上もの豊富な樹種の中からお好みの素材を選ぶことができます。
こちらのサイトでもミリ単位でのオーダーカットに対応していますし、オプションで塗装なども行ってくれます。
加工を6〜8営業日程度でやってくれるので、MARUTOKUSHOPと比較すると短い期間で木材が手に入るのもオススメのポイントです。
お近くのホームセンター
サイトではありませんが、ホームセンターでも好きなサイズにカットしてくれます。
通販サイトと比べると種類こそ少ないですが、最近ですと新品の足場板を取り扱っているお店も増えてきましたし、DIYに必要な工具類の貸し出しを行うお店も中にはあるようなので、こちらもぜひ活用してみてください。
まとめ
今回は足場板を上手に切断するコツと、オーダーカットを依頼できるオススメサイトを3つご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
鉛筆、さしがねなどを使って印をつけ、クランプで固定し、あとは印に沿ってノコギリで力を入れすぎないよう、ゆっくり切っていくだけ。多少慣れは必要ですが、それだけで誰でも真っ直ぐにカットすることが可能です。ぜひ試してみてくださいね。
また、どうしてもカットが苦手という方にはオーダーカットという便利なサービスがあるので、木材を購入するときにカットもお願いしておきましょう!