「せっかくDIYを始めたから作業するための作業台(=足場台)から製作してみたい!」「メーカーが販売している作業台はちょっと高くて手が出ないから足場台を自作したい」と考えている方も多いのではないでしょうか?自分で作った足場台は、その後インテリアとしても活躍する優れものですし、様々な場面で使用することができるため、重宝すること間違いなしです。
足場台をDIYで自作したい!まず材料は何が必要?
足場台をDIYで自作するための流れをご説明していきます。
まず足場台を作る場合には、高さや幅といった寸法の確認は非常に重要な要素です。
高さはもちろん、天板の大きさによって、自分が行う作業内容が大きく変化します。
作業しやすい高さや必要な大きさを考えた上で足場台を作成しなければ、使いたい場所に届かない、周辺のスペースが狭く置くことができない、といった問題が起こる場合もあります。
自分の身長や、使用場所周辺の間隔を必ず測っておきましょう。
今回は、2×4材を12枚使用して作成する方法をご紹介します。材料は次の通り。
①木材
1×4材(ワンバイフォー)の寸法は、厚さが19mm、幅が89mm
2×4材(ツーバイフォー)の寸法は、厚さが38mm、幅が89mm
厚いほど足場台が安定するため安全性が確保できるため、2×4材をオススメします。
木材は、購入時にねじれやゆがみがある場合、完成時のバランスに大きく影響するため、目で見てわからない場合は床に置いて確認するなどして、まっすぐな木材を選びましょう。
②木ネジ
今回は30本程度使用する方法ですが、もちろん天板の大きさや幅によって増減します。
③その他
床や家具などに傷がつかないよう、ブルーシートや段ボールを用意すると良いでしょう。また、より安全性を高めるために、水平器やヤスリ、木工用ボンドを使用するのも良いですね。
色を塗る場合にはペンキ等も必要になります。
簡易的な足場台を作成するには①、②のみ用意すればOK!
足場台のDIY自作方法!作り方はこちら
足場台DIYの作り方をご説明していきます。
まず、2本の2×4材を使用して、T字になるように組み合わせる
木ネジのピッチ(間隔)を450mm前後で、4か所止める
※心配であればもう少しピッチを細かく。
これを3本用意。
T字パーツを3本並べ、側面に1枚の1×4材をネジ留めする。
これで天板が完成。
脚部分となる1×4材を4本同じ長さで切り出す。丁寧に行いましょう。
ブレ止めとして脚下部を木材で固定。
先ほど完成した天板に取り付けたら完成!
DIYのための自作キットを購入する方法
自分で木材を選んでイチから作成するのは気が引ける…といった方には、自作キットの購入もオススメです。
こちらの動画では、キットからの作成方法が解説されていますので、ご活用ください。
足場台として使用できる作業台の作成動画です。
参照:『DIY自作キット「馬」の作り方!日曜大工の作業台に最適!カミヤ木工のDIY家具教室』
まとめ
足場台の作成は、今回のような簡易的なものだけではありません。
引き出しや棚をつけたり、椅子になる形で作ったり、アイディア次第で様々な形を生み出すことができます。これこそ、DIYの良さであり楽しみです。
ぜひ、今回の記事を参考に、足場台を自作してみてくださいね。