以前は足場工事で杉などの木製の足場板が使われることが主でしたが、近年は金属系の足場板が使われることがほとんどです。アルミやスチールなどの金属製の足場板は木製の足場板とは異なるメリットがあります。
また、販売しているメーカーなどによって性能にも差があるので、ホームセンターなどで購入する際は用途に応じて足場板を選ぶ必要があります。
アルミ足場板の特徴は?
足場板とは建築や改修などの工事をする際、主に高所での作業をする人たちのための足場となる板のことです。
仮設の作業床や通路に使用されます。
以前は杉足場板などの木製のものが主流でしたが、現在はアルミやスチールといった金属製の足場板が使用されることが多くなってきています。
中には木製足場板しか使用できないような現場もあり、稀に杉足場板が使用されることもありますが、アルミなどの金属製の足場板の方が長期使用や安全面で優れているため、現在は金属製が主に活躍しています。
アルミ合金製の足場板は耐食性に優れており、木製の足場板と違って経年劣化による変化が少ないというメリットがあります。
そのため長期使用が可能となり、コスト削減にも繋がっています。
また、表面の加工によっては水や油、砂などの付着や、凍結を防ぐなどの効果があります。
アルミ足場板は軽く、鉄製のスチールと比べると重量は約半分ほどの重さで、輸送コストも大幅に減らすことができます。
アルミ足場板を購入できるホームセンターまとめ
木製足場板はDIYなどがトレンドとなって重要が高まっているため、どこのホームセンターでも取り扱っていることが多いですが、アルミ足場板など金属製のものはプロ向けの商品だということもあって販売しているホームセンターは限られており、品数も少ない傾向にあります。
ここからはアルミ足場板を購入できるオススメのホームセンターを2つピックアップし、現在どのようなアルミ足場板や関連商品を扱っているかをご紹介していきます。
カインズホーム
カインズホームは埼玉県に本部を置く会社で、2020年現在28都道府県に228店舗を展開しています。
カインズホームで取り扱いのあるアルミ足場板「アルミ製足場板 4M ALT40CG」は
軽量で作業効率が上がるという魅力があり、表面はスリップを防止するバーリング加工が施されています。
裏面には滑り止めラバーを装着しているので、より安全に作業を行うことができます。
仮設工業会認定合格品なので、安心して現場にも使用することができます。
ビバホーム
ビバホームは建築材料や住宅設備機器業界の最大手企業である株式会社LIXIL(リクシル)の関連会社が運営するホームセンターです。
生活に密着した商品から建築関係のプロが使うような製品まで幅広く取り扱いをしています。
ビバホームで取り扱いのある「アルミ足場板 AD-31」(長谷川工業製品)は、約2kgの最軽量タイプの足場板です。
全長1メートル〜4メートルまで取り扱いがあります。
こちらも仮設工業会認定の足場板なので安心です。
表面は案集フランジ加工の滑り止めを施してあり、裏面には滑り止め用のゴムも装備しているので安全面にも期待できます。
ビバホームの公式ホームページは商品を検索し、取り扱いのある店舗も地域ごとに簡単に調べることができるのでぜひ活用してみてくださいね。
まとめ
今回はアルミ足場板のメリットやデメリットなどの特徴とともに、アルミ足場板を購入できるオススメのホームセンターを3つご紹介いたしました。木製の足場板よりも軽量で、経年劣化しないため長持ちするという特徴があるアルミ足場板。取り扱っているホームセンターは木製足場板に比べて少ないので、購入の際は今回の記事を参考にしてみてくださいね。