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足場の「ロックピン」とは?用途について詳しく紹介

足場材のロックピンとは主に支柱のジョイント部分に装着されている小さな部材のことです。
支柱にはピン付きとピン無しの2つがあり、ピン付きのものには種類の差こそあれど、このロックピンなるものが取り付けられています。
しかし、ロックピンについて知らない人にとっては具体的にどのような役割があるのか、イマイチ想像が付かないかもしれません。
名前から何かをロックするピンということは感じ取れますが、一体どのような役割を担っているのでしょうか。

そこで今回は、足場のロックピンの言葉の意味するものやその用途についてご紹介いたします。

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足場の「ロックピン」とは?

ロックピン

参考:足場ガレージ

足場材の専門用語である、ロックピンとは、抜け止め金具のことです。
主に支柱のジョイント部に取り付けられています。

小さな金属パーツですが、これが付けられていることにより、差し込んだ支柱が浮いて離れてしまったり、クルクルと無駄に回る心配がなくなります。

そんなロックピンは大きく分けて2種類。
先付けタイプと、後付けタイプがあります。

先付けタイプはその名の通り、支柱に繋ぐ前にセットしておくロックピンのことであり、支柱の内側にはめ込む形で取り付けるのが特徴です。

一方、後付けタイプはその逆で、支柱の外側に後から取り付ける形で装着します。
普段からピン付きの支柱を使っている場合はあまり見かけないかもしれません。

足場のロックピンの用途

ロックピンの主な用途はこれまでもご紹介した通り、支柱の抜けを防止することです。

商品によっては支柱同士を繋ぎ合わせるだけで圧着して抜けにくくなるものもありますが、抜け防止策としては不十分。

支柱にはピン付きとピン無しの2種類がありますが、人が上に乗る作業足場に関しては「ピン付き」の支柱を使うことがルールになっています。

そのことからも、ロックピンは抜け防止策として一定の効果が認められているということがわかりますね。

また、ロックピンは支柱を繋げた時の抜けを防止することはもちろんですが、強風時の引き抜き防止策としても有効。

揺れが酷くてもロックピンが付けられていれば支柱の接続してある箇所が抜けて足場が崩れてしまう事態も防げるでしょう。

さらに支柱を回転させれば簡単にロックを解除できるため、安全性だけでなく使い勝手が良いのもポイントです。

足場のロックピンの価格

ロックピンの価格は先付けタイプが155円前後。
後付けタイプが165円前後です。
(※いずれも税別価格)

購入は1個単位から受け付けているショップ・メーカーもありますし、100個単位でまとめ売りしている場合もあります。

また、余談になりますが、オークションサイトなどでは500個単位で1個約90円(税込)で販売されていました。

欲しいものであれば大変お買い得だったので、大量に購入したい場合はまとめ売りで安く売っている出品者をぜひ一度探してみましょう。

まとめ

今回は足場のロックピンの言葉の意味するものやその用途についてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
ロックピンとは、支柱のジョイント部分に装着されている抜け止め金具のことです。
支柱を繋げた時の抜け防止や、強風時の引き抜き防止策として一定の効果が期待できます。
ロックピンには先付け(内付け)タイプと後付け(外付け)タイプの2種類があり、1個あたりの価格(税抜き)は先付けタイプが155円、後付けタイプが165円前後です。
人が上に乗る作業足場ではピン付きを使用することが必須となりますので、ぜひこの機会用語の意味を覚えておきましょう。

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