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足場倒壊の原因は?よくある事例を紹介

 

足場が倒壊する原因の主な理由は何でしょうか。
主な理由は「強風」と「地震」です。
また、高層か低層か、素材などによっても要因は少しずつ異なります。

 

 

今回は足場倒壊の原因や事例をご紹介し、事故が起きないように重要なポイントをまとめてみましたのでご覧ください。

 

足場崩壊の現場動画はこちら

 

2016年東京都足立区で、足立成和信用金庫の本店新築工事現場で鉄パイプで組まれた足場が崩壊する事故がありました。
足場はビルから剥がれるように崩れ、向かい側のビルに覆いかぶさるように倒れました。

解体中のビルの足場が崩壊する瞬間が東京都多摩市の解体工事現場で発生し、強風にあおられて防音パネルが剥がれ落ち、足場もろとも崩壊する事になりました。

こちらの事故はYouTubeにその瞬間の動画が上がっています。

 

 

今回事例をあげた足場は「枠組み足場」と呼ばれるものです。

 

この事故は

  • 足場の壁つなぎ金物の位置の未確認
  • 取り付けに不備があった
  • 枠組足場のブレースの欠損
  • 建枠の防止ピンなどの未施工
  • 布枠の吹上防止フックの未施工

などが原因としてあげられます。

 

また全面防音パネルの現場でも倒壊することがあります。

防音パネルが剥がれ落ち、足場が倒壊する事故の原因として考えられるものは

 

  • 足場の壁つなぎ金物が不足している
  • 足場の取り付け状態に不備があった

などがあげられます。

 

低層の足場が倒壊する理由は?

 

高層の足場は強風の影響を受けやすく、強風に煽られたことで崩壊するという事例が多いです。
では低層の足場が崩壊する理由は何でしょうか?

 

地震の影響による足場部材の緩み

現在主流になっているビケ足場は、素早く簡単に足場の設置が行えるということで使用されています。
しかし、ビケ足場は組立の際、ハンマーなどで叩いてはめ込みだけなので、地盤が緩かったり、地震によって足場を組立てた地盤が不安定になり倒壊してしまうことがあります。

また壁つなぎ金物の不足・足場部材の不足などもありえます。壁つなぎ金物については、
外側に穴をあける必要があるので、一般住宅ではあまり使われません。
しかし、これがないとあるとでは耐久性に格段の差がでます。

 

強風による倒壊

 

全面養生シートがビケ足場には取り付けれれることが多いです。養生シートは防音効果や粉塵対策にも効果があり
養生となるシートの種類によりその強度がことなります。

 

倒壊の原因には

  1. 壁つなぎ金物の不足
  2. 壁つなぎの取り付け不備
  3. 足場の足元回りの根がらみ補強の不備
  4. 足場に養生が施行されているために、風の逃げ道がなかった

などが挙げられます。

 

では、低層の足場にはどのような対策を施せばよいかご説明します。

養生シートが全面に使用される場合には、風の通り道を作るために養生シートを一部に絞って撤去し、その際足場の布枠上に飛散物がないか丁寧に点検・清掃を行いましょう。

また足元部分には釘止め、根がらみ補強をし、強風にも耐えられる強い足場を作るように心がけましょう。

 

作業員のメンタリティ

 

ビケ足場のように単価の安い現場ですと、やっつけ仕事のように次から次へと現場をこなさなければならないという状況もありえます。
壁つなぎをちゃんとやっていなかったり、強風にもかかかわらずシートをたたまないなど、作業員のメンタリティによるもの、つまりプロ意識が欠けている場合もあります。
安全性を保たなければいけない足場作業において手を抜いていいことは決してありません。

作業員が安全性を守るための作業を怠る以外にも原因はあります。

 

「工事費用のダンピングです。費用が下がれば、そのしわ寄せは下請けに回ってきます。下請け業者はアンカーの数、建材のレベル等で調整するようになるのです。」

 

と某建材メーカー社長は語ります。

 

単価が安すぎて安全面に費用がかけれない問題なども含め、業界全体での意識改善がなければ事故は無くなりません。
大規模修繕工事の作業は大きな危険がつきまといます。

管理組合も下請け業者の作業内容を知り、単価を安くすると安全性の確保が粗雑になる可能性があることを認識し、そしてそれに対する意識改善が必要な時代になってきたといえるでしょう。

 

まとめ

 

足場の倒壊は足場施工者の怠慢があると大惨事につながります。
自らの安全もさることながら、その他の第三者に危険をあたえないためにも、強風・地震などの対策をしましょう。
壁つなぎ金物など足場部材の不足なくしっかり取り付けましょう。また、足場の足元周りの根がらみの補強も大事です。
養生シートも風で煽られると危険ですので、丁寧に点検・清掃を心がけましょう。そして、足場施工者としてのプロ意識を持って取り組んでください。
業界のダンピング構造が変わることを願います。

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