鳶職の彼氏と付き合いはじめてまだ数ヶ月。
年末年始に初めての長期休暇を迎えるから、彼氏とどこかへ遊びに出掛けたり、家でまったりしたりして、一緒に過ごしたい!
そんな彼女さんも多いと思います。
しかし、彼からは「年末年始は休みがない」との返答。
今回だけならまだしも、毎年長期休暇が取れないとなると、遠出したり、海外旅行にいったりしてリフレッシュするのは難しくなります。
旅行好きの人には耐え難いことですし、今後の付き合いも考えると、長期休暇が取れるかどうかは結構重要なポイントになってきますよね。
鳶職の仕事は年末年始は休みなの?
年末年始が休みになるかどうかは会社や仕事の状況にもよりますが、基本的には休みである場合が多いです。
ゴールデンウィークやお盆など、他の長期休暇も年末年始と同様に休みのところが多いです。
そのため、リフレッシュのために旅行をしたり、家族やパートナーとゆっくり過ごすといったこともしやすいと思います。
ただし、鳶職の仕事は朝が早く、出張もそれなりに多いです。
仕事が立て込んでいる時は現場に泊まり込むこともありますし、他の業界と比べると肉体を酷使する仕事ということもあって大変な部分もあります。
若い頃は筋肉痛だらけで動けないということもあるでしょう。
しかし、その一方でほとんど残業もなく、長期休暇も取りやすいです。
メーカーやIT業界などは年間休日こそ多いですが、その分残業も多かったりします。
ですから鳶職は、ワークライフバランスの観点から見ると、それほど悪くない労働環境にあるのかもしれませんね。
鳶職人の休日事情について
長期休暇については分かりましたが、鳶職人の休日事情はどうなっているのでしょうか。
基本的に、鳶職の仕事は天候に左右されやすいです。
雨の日は休みになることもありますし、台風の季節などは安全を取って休みにする場合もあります。
また、台風の時期は忙しくなることもあります。
足場が倒壊しないように足場のつなぎ目を補強したり、足場に覆いかぶせている養生シートを外したりといった緊急の作業が発生するからですね。
そして、休日に関しては日曜・祝日休みのところが多いです。
要するに週6日勤務ということです。
働く日数が多い分、日給計算してくれる会社なら若くして稼いでいたりします。
日本のサラリーマンの平均年収を超えている可能性も十分に考えられますね。
鳶職人の働く時間について
鳶職人の働く時間は朝から夕方までです。
残業は仕事が立て込んでいて忙しい時期でない限り、あまりありません。
その理由は安全性を考慮してのことです。
日が沈んで辺りが暗くなってくると、手元が見えなくなって仕事をしにくくなります。
当然、事故の危険性も高まります。
ですから、基本的には残業はないのです。
活動できるのが日没までということもあって朝が早い現場もありますが、夕方以降の予定が立てやすいのは嬉しいですね。
まとめ
今回は鳶職の仕事は年末年始は休みなのか、気になる休日事情についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
基本的には鳶職の仕事は年末年始が休みである場合が多いです。
もちろん、場合によっては仕事が立て込んでしまって、長期休暇が仕事で終わることもあります。
しかし、基本的には年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの長期休暇は取れるところがほとんどだと思います。
参考になれば幸いです。