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職長・安全衛生責任者の資格は履歴書に書くべき?

現場の作業員をまとめ、作業の円滑な進行や、潜在的な危険から作業員を守る上で重要な役割を果たす職長。
転職市場においても、現場に対する理解があることから一定の需要があります。
そんな職長及び安全衛生責任者ですが、その資格を履歴書に書くべきかお悩みではありませんか?
良くも悪くも、職長・安全衛生責任者は講座さえ受講すれば誰でも取得できますから、果たして転職時のアピールポイントになるのか、微妙なところです。

そこで今回は職長・安全衛生責任者の資格は履歴書に書くべきかどうかについてご紹介いたします。

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職長・安全衛生責任者の資格は履歴書に書くべき?

職長・安全衛生責任者の資格は履歴書に書くべきなのでしょうか?
結論を先に述べると、職長・安全衛生責任者の資格は履歴書に書くことをおすすめします。
その理由は、面接時に職長として現場の作業員をまとめた経験や、現場の知識・経験をアピール出来るからです。
ところで、ネット上で職長・安全衛生責任者の資格を履歴書に記載すべきかどうかについて調べてみると、賛成意見と反対意見が半々といった印象でした。
実際の意見としてはどんなものがあるか、それぞれ見ていきましょう。

ネット上で見られた賛成意見

職長・安全衛生責任者の資格は履歴書に書くべきか?
この疑問に対する、ネット上で見られた賛成意見をまとめると、次のような考えが多く見られました。

  • 職長として実際に働いていたなら書くべきだ
  • 面接時、職長の経験が自分のセールスポイントになるなら書くべき

ネット上で見られた反対意見

賛成意見とは反対に、「職長・安全衛生責任者の資格は履歴書に書くべきではない」という意見も見られました。反対意見の人たちの意見をまとめると以下のような考えが確認できました。

  • 職長として職務を果たしていたのであれば、書いた方がいいが、ただ講習を受けただけなら書かない方がいい
  • その資格が転職先で活きない資格なら書く必要はない

職長・安全衛生責任者の資格を履歴書に書く際に注意したいこと

ネット上の賛成意見・反対意見をまとめると、基本的には「書いた方がいい」ということになります。
ただし、職長としての「実務経験」がもっとも重要であることには注意が必要です。
未経験であっても転職は可能ですが、なるべく実務経験を積んでからの方が望ましいですね。
経験者の方は職長として実際に働いた経験をアピールすると良いでしょう。

どんな転職先がある?おすすめの転職先

職長・安全衛生責任者の資格を持っているということは、あなたはいまの職場で作業員としての経験を積まれ、現場の知識や経験も豊富に持ち合わせているということでしょう。

では、そんな職長のあなたにはどんな転職先があるのでしょうか?
おすすめの転職先は以下の4つです。

  • 施工管理
  • 製造業
  • 施工スタッフ
  • サービスエンジニア

これらの転職先であれば、現場で培った知識やスキルを活かしやすいのでおすすめです。
なかでも特におすすめなのは施工管理です。
建築現場ではたくさんの職人さんが工程ごとに集まっていますが、各々がバラバラに働いていては工事の進行に支障をきたしたり、トラブルの原因になってしまったりします。
ですから、どうしてもそれを管理する人が必要になります。
その役割を担うのが施工管理ですが、ここであなたが職長として職人さんをまとめ上げた経験が活きてくるのです。

また、施工管理の資格を取得すれば更なるキャリアアップが望めるのもポイント。
取得難易度は高いですが、「もっと良いキャリアを歩みたい!」という向上心のある職長さんは取得を検討されてみてはいかがでしょうか。

求められるスキルは?

ここまでおすすめの転職先をご紹介しましたが、実際に転職をする際に施工管理などの職種や、職長に求められるスキルには何があるでしょうか?
それは「現場をまとめる力」です。
そして、そのスキルを磨くためには、職長として「実際に現場で働いた経験(実務経験)」が重要になってきます。
「言うは易く行うは難し」ということわざがあるように、頭の中で職長の仕事内容や役割について理解していても、それが実際の現場で通用するとは限りません。
実際に現場で職長として働いた経験があるのと無いのとでは大きな差になりますから、なるべく実務経験を積んでおきたいですね。

まとめ

今回の記事では、職長・安全衛生責任者の資格は履歴書に書くべきかどうかについてご紹介し、「書くべき」だと結論づけました。職長は転職市場において人気であり、現場に対する理解もあるので転職先からの需要があります。施工管理技士など現場に関係する資格を取得しておくと自身の市場価値が高まり、更なるキャリアアップも狙えます。
また、転職の際に求められるスキルとしては「現場をまとめる力」が挙げられます。より転職を有利に進めるためには「実務経験」が重要になってきますから、未経験の方は出来る限り実務経験を積んでから転職されることが望ましいです。

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