あと少し足場板が長ければ届くのに、届かない。
そのような歯がゆい思いをすることが誰しもあると思います。
そんな時にあると便利なのが「伸縮式足場板」です。
「あとちょっとだけ長さが欲しい」という時でも、簡単に伸縮させることが出来ます。
また、別売の足場台ユニットなどと組み合わせれば、伸縮可能な作業台として使えたりもします。
持っていれば何かと重宝するので、まだお持ちでない方はぜひこの機会に購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
伸縮式足場板とは?
伸縮式足場板とは、その名の通り、伸ばしたり縮んだりさせることが出来る足場板のことです。
アルインコ株式会社、長谷川工業株式会社、株式会社ピカコーポレーションの3社が製造・販売を行っています。
伸縮式足場板は2種類あり、片面タイプと両面タイプがあります。
片面と両面で何が違うかと言うと、片面タイプは片側にだけ伸縮します。
一方で、両面タイプは両側に伸縮させることができます。
サイズ的には両側に伸ばせる分、両面の方が長く伸ばすことができます。
伸ばすとグラついたり、ふにゃふにゃしないかと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、アルミ製なので強度も高く軽量ですし、耐荷重も100kg〜200kgと耐久性も十分です。
伸縮式足場板のサイズ
伸縮式足場板のサイズは、片面と両面でちがいます。
伸縮式足場板の取り扱いがあるのは「長谷工・ピカコーポレーション・アルインコ」の3社なのですが、それらの製品を比較したところ、サイズの違いに大差はありませんでした。
一般的なサイズとしては以下のようになっています。
- 伸縮式足場板(片面)は2m〜2.8m前後
- 伸縮式足場板(両面)は2m〜4m前後
上記のものは伸ばしきった時の長さですが、もちろんそこから縮めることも出来ます。
伸縮式足場板を縮めきった時の長さは、伸ばしきった時の長さの約0.6倍くらいの長さになります。
たとえば、最大2.0mのものなら、最小1.16m(0.58倍)まで縮まるということです。
あくまで目安ですが、ざっくりとした計算に使えるので頭の片隅に置いておきましょう。
伸縮式足場板の価格相場
伸縮式足場板の価格はメーカーによってまちまちですが、
片面が「22,600円〜40,000円(税抜)」、両面が「50,000円〜85,000円(税抜)」前後で販売されていました。
こちらも目安にはなりますが、購入時の参考にしてください。
【伸縮式足場板】オススメの購入先はどこ?
伸縮式足場板を購入するのにオススメなサイトをまとめてみました。
楽天市場
2021年3月時点では最も安く購入が可能でした。モノによっては定価の半額くらいで購入することができます。
在庫が少ないのが難点ですが、1〜2枚だけ欲しいという方は楽天市場で購入されることをオススメします。
サイト内で「伸縮式足場板」と検索すれば各メーカーの製品が表示されますので、お好みの長さを探してみてください。なお、個人宅への配送はできないので注意しましょう。
あしばバンク
伸縮式足場板の取り扱いは、ピカコーポレーション製の「STFD(片面)」と「STKD(両面)」のみではありますが、あしばバンクもおすすめの購入先です。
最低ロットは1点ですし取り扱いも豊富なので、通販サイトと比べるとまとまった数を入手しやすいです。
また、楽天市場に次いで安いです。
こちらのサイトでは「伸縮足場板」と検索しましょう。”式”を含めて検索すると該当なしと表示されてしまいます。
各メーカーの公式サイト
通販サイトなどと比べると、定価で販売している分高くついてしまいます。
しかし、その代わりにまとまった数を調達できるという点では、各メーカーの公式サイトで購入するのも視野に入ってきます。
また、複数枚を購入すればお安くしてくれる可能性もあるかもしれないので、直接問い合わせるか見積もり依頼を出してみましょう。
まとめ
今回は伸縮式足場板のサイズや価格相場、オススメの購入先についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
伸縮式足場板には片面と両面の2種類があります。どちらも性能的にはほとんど変わらないので、希望する長さによって選択しましょう。価格は通販サイトから購入するか、各メーカーから購入するかで大幅に開きがあります。「数枚程度であれば通販サイト」で、「まとまった数必要ならば各メーカー」から直接購入されることをオススメします!