外壁は、雨や紫外線などからお家を守りつつ、外から見た印象を良くするというとても重要な役割を果たしてくれています。
外壁にはモルタルやタイル、サイディングなどが使われる場合が多いですが、個性を出しつつ外観を美しく保ちたいなら「古材の足場板」がおすすめ!
木の温もりや古材ならではの木材の風合いは見ていてうっとりしますし、経年変化で自分が年齢を重ねるとともに、おうちが変化していく過程を楽しむことも出来ます。
しかし、そうは言っても古材に馴染みがなく「あまりイメージが湧かない」という方もいらっしゃると思いますので、実際に活用された事例を見てみましょう!
使い古した足場板を外壁に活用したリフォーム事例3選
それではさっそく古材の足場板を外壁に活用したリフォーム事例を3つご紹介いたします。
使い古した足場板を外壁に活用したリフォーム事例1
使い古した足場板の淡いグレーと植物の鮮やかな緑がベストマッチ。こちらはもともと新聞屋さんでとても古びれた建物だったそうですが、いつの間にか改装されておしゃれなカフェに変身していたそうですよ。
2枚目の写真を見ていただくとわかる通り、日光の当たり具合によっても印象がガラッと変わっています。
見る角度によって木材の表情がちがって見えるのも、使い古された足場板の良いところと言えるかもしれませんね。
使い古した足場板を外壁に活用したリフォーム事例2
こちらの事例でも、外壁の大部分に古材の足場板を使った外壁装飾を施しています。
使い古された足場板の落ち着いた雰囲気とモルタル仕上げの柱がうまく調和していて、包み込まれるような優しさを感じます。
上側の外壁は色味と長さを合わせた古材足場板で統一感を。
下側の外壁ではペンキで真っ白になったものや、紫外線をたっぷり浴びたことでシルバグレーに変色した足場板も織り交ぜることでアクセントを加えています。
まったく同じものがない足場板ならではの良さが存分に引き出されていますね。
こんな素敵なお家を街中で見かけたら、思わず立ち止まってしまいそうです。
使い古した足場板を外壁に活用したリフォーム事例3
最後は広島県内にある、とある美容室の事例です。
なんともセンスの良いお洒落な雰囲気ですが、これまでご紹介したものと違い、ワンポイントで外壁に足場板を使っています。
周りはシルバーグレーの足場板を使って、お客さんが入っていくドアに近づくにつれて、木材の温かさが感じられる色味のものを配置。
外側から内側にかけて濃淡がつけられていて、思わず引き込まれてしまいそうです。
よーく見てみると白いペンキがところどころに付いていて、それもまたいい感じですね。
ワンポイントであれば費用も抑えられるのでおすすめですよ。
まとめ
今回は使い古した足場板を外壁に活用したリフォーム事例を3つご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
DIY人気などにより注目を浴びている足場板ですが、外壁に活用することでお家の雰囲気をガラッと変化させることができます。
大小様々な足場板や風合いや色味のちがう足場板を組み合わせて配置するだけで、こんなにお洒落な外観になります。
使い古された足場板の良さを存分に感じたい!という方は1つ目の事例のようにお家全体を囲ってしまうのもいいですし、ワンポイントに使うだけでもとっても素敵になりますよ。お家の内装だけでは物足らないという方は、ぜひ外装にもチャレンジしてみてくださいね!