人気のフルハーネス型安全帯といえば、やはり藤井電工のツヨロン。
藤井電工は安全帯市場で6割のシェアを占めているだけあって、多くの人から愛されています。
しかし、最近になってタジマのフルハーネス型安全帯の人気も急上昇しており、動きやすくてデザインも良いと話題になっています。
タジマの「フルハーネス型安全帯」の評判は?
それではさっそく、タジマのフルハーネス型安全帯の評判やリアルな声について調査した結果をご紹介いたします。
【一番人気の入門モデル】ハーネスGS平ロープダブルL1セットの評判
タジマのフルハーネス型安全帯の中で最も人気が高いのが、ハーネスGS平ロープダブルL1セット。
フルハーネス型安全帯が欲しいけど「どれを買ったらいいの?」という人や「一番安いのが欲しい」という人にオススメです。
フルハーネスとランヤードが一体型になっていて、価格は14,000円程度と非常に安価です。
色は赤・白・黒の3種類が用意されています。
実際に使用された方からは以下のような意見が多く見られました。
<肯定的な意見>
- コスパが良い
- ランヤード付きでこの価格なら満足
<否定的な意見>
- 重たい
- 使っているうちにズレてきて、何度も調整しなければならない
- 太ももベルトがつっぱる
【中級モデル】ハーネスGS蛇腹ダブルL2セットの評判
中級モデルの価格は18,000円〜19,000円程度です。
入門モデルとの違いは、ロープが平ロープから蛇腹に変更されたことと、フックにより戻しが付いたこと。
フックはスチールのままです。
フックにより戻しが付いているので、フックだけがクルクルと回転します。
より戻しが付いていないと、フックと一緒にロープごとねじれてしまうので、付いていた方が便利ですよ。
中級モデルも赤・白・黒の3色が用意されています。
<肯定的な意見>
- 体へのフィット感もよく、作りもしっかりしている
- 値段も安くてお買い得
<否定的な意見>
- 使い勝手はいいが、重い
- (パススルー式なので)慣れるまでは装着するのに苦労する
【最上級モデル】ZAハーネスの評判
一番人気な入門モデルと同じくらい売れているのが、このZAハーネス。
ハーネス単品で売られているにも関わらずお値段が20,000円近くします。
しかし、その高価格と引き換えに圧倒的な高品質です。
まさに最上級モデルの名にふさわしい仕上がりになっています。
「正直、入門モデルは安かろう悪かろうであることは否めない」という声も見られたので、最初から良いモノを買うのも一つの選択かもしれませんね。
また、背中にはAR環が付いており、落下防止コードが取り付けられるようになっている点にも注目です。
色はこちらのモデルも赤・白・黒の3種類から選べます。
<肯定的な意見>
- 軽量で動きやすい
- デザインが良い
- 高くて購入するか迷ったが、買ってよかった
<否定的な意見>
- 価格が高すぎる
- 腿ベルトが緩くてダラーンとしてしまう。補助ベルト等をしている時はいいが、ハーネスのみで歩くと膝に絡みついて危険
タジマのフックのおすすめは?
最上級モデルのZAハーネスや中級モデルのZSハーネスはハーネス単品で売られているため、フックが付属しておりません。
そのため、ZAハーネス等を購入される際はフックも購入されると思いますから、おすすめのフックについてもご紹介いたします。
タジマが販売しているフックは次の3種類です。
- L1フック(スチール製)
- L2フック(スチール製+より戻し付き)
- L6フック(アルミ製+より戻し付き)
基本的にはより戻しが付いていた方が便利なので、L2もしくはL6のフックを選んでおけば問題ありません。
しかし、とにかく価格を抑えたい場合はL1フックでも良いと思いますよ。
まとめ
今回はタジマの「フルハーネス型安全帯」の評判やリアルな声をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
タジマのフルハーネス型安全帯の中でも特に人気なのが、入門モデル「ハーネスGS平ロープダブルL1セット」と最上級モデルの「ZAハーネス」の2つです。
入門モデルは一体型で約14,000円と圧倒的な安さを誇りますが、着け心地は良いとはいえません。
一方、最上級モデルのZAハーネスはハーネス単品で約20,000円(ランヤードで+10,000円)しますが、最上級の名にふさわしい性能を持ち合わせています。
ただし、入門モデルとの価格差が倍近くあるので、気軽に手を出せる価格帯でないことはデメリットとして挙げられます。
最終的にはフルハーネスの購入に当てられる予算で決めるのが良いかもしれませんね。