株式会社ダイサンは日本で初めてビケ足場(くさび式足場)を開発した会社なのでご存じの方も多いと思います。
ビケ足場はキャッチャータイプや三共タイプと比べて、最も横揺れが少ないので好んで使われる方も多いとか。
現在では次世代足場をはじめとする、組みやすくて強度も高い足場材が登場していますが、
その中でダイサンの足場材(ビケ足場)はユーザーからどう評価されているのでしょうか?
ダイサンの足場材のリアルな評判
ダイサンの足場材は、「ダイサンの足場が良い!」と好んで使う人もいるくらいにはユーザーから信頼されています。
ダイサンのビケ足場は主に住宅改修工事で利用されることが多いようですね。
安全性も高く工期も短いため、人気があります。
信和Bタイプとも互換性があり、Aタイプ(キャッチャータイプ)の次に流通量が多い種類になりますね。
さて、AタイプやBタイプといった単語が登場しましたが、中にはBタイプについてご存じない方もいらっしゃるかもしれませんので説明しておきますと、
足場材には大きく分けて「Aタイプ・Bタイプ・Cタイプ」の3種類があります。
- Aタイプはキャッチャータイプ
- Bタイプはビケタイプ
- Cタイプは三共タイプ
- と呼ばれることもあります。
それぞれの大きな違いは「支柱のコマの間隔」や「クサビの形状」にあり、タイプが違う部材を共用すると部材を傷めてしまう恐れがあるので注意が必要です。
また流通量にも差があり、流通量は「Aタイプ>Bタイプ>Cタイプ」と、Aタイプの流通量が最も多くなっています。
Cタイプに関しては生産頻度が少ないので、新規で足場材を購入する場合にはAタイプ、またはBタイプの購入がオススメです。
ちなみにBタイプの主な製造会社には次のような会社があります。
Bタイプの主な製造会社
- 製造会社 商標名
- ダイサン ビケ足場
- 信和 キャッチャーB
- 平和技研 ビルダーα
- ホリー サスコム475B
- 住金 ビテイフォールド
この中でもダイサンは国内で初めてBタイプの足場、つまりビケ足場を開発した会社です。
Bタイプの足場はくさび緊結式足場の中で最も横揺れが小さいという特徴がありますので、好んで使われる方も多いですね。
「ダイサンの足場が良い」という方がいるのもそうした理由からでしょう。
ダイサンの足場材の販売場所はどこ?
ダイサンの足場材は次の2つの場所で購入することができます。
- ダイサン公式サイト
- 新品、中古品を取り扱う足場材業者
購入したい量にもよりますが、足場材業者の方が安く購入できる場合があります。
ただし、足場材業者からだと在庫次第では欲しい数が手に入らないこともあるので、まとまった数が欲しいならば公式サイトから購入する方が確実でしょう。
また、時間にある程度余裕があるのであれば、複数社に見積もりを出して一番安く購入できる方法を選択するのがベストだと思われます。
まとめ
今回はダイサンの足場材のリアルな評判や販売場所についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
ダイサンの足場材はBタイプ(ビケタイプ)に分類され、Bタイプの足場はくさび式足場の中でも最も横揺れが小さいという特徴があります。
また、Bタイプを国内で初めて開発した会社が今回ご紹介した「株式会社ダイサン」です。
ユーザーの中には「ダイサンの足場が良い」という方がいるくらいには好かれている足場材メーカーですね。
AタイプまたはBタイプは流通量が多く扱いやすいので、新規で購入される方はそのいずれかを購入されることをオススメします。