建設現場の足場に使われる足場板。
最近は木製の足場板の古材などを用いてDIY制作する方が増えてきています。
古材は使い古された独特の風合いやテイストが人気で、近年注目を集めているのです。
足場板でベンチをDIY制作しよう!
それではさっそく足場板でベンチをDIY制作する方法をご紹介していきます。
材料
まずは足場板でベンチをDIY制作するのに必要な材料をご紹介します。
- 足場板(古材でも新品でもお好みに合わせてでOK)・・・1枚
- IKEA MARIUS (マリウス) パイプスツール・・・2脚
- ビス(長め)・・・8本
今回は脚部にIKEAのイスを使う方法をご紹介します。
(座面の部分は使用しない場合不燃ごみになります。
不要な部分を出したくない!という方は脚部にあたる部品だけを別で準備していただいても大丈夫です。)
また、上記材料の他に紙やすり、電動ドリル、ワトコオイルなどの仕上げ材を用意しておきましょう。
作り方
続いては足場板を使ったベンチの作り方をご説明します。
1.足場板の下準備
まずは足場板を綺麗な布などで拭き、ささくれているところは紙やすりでやすって滑らかにしておくなど下準備をしておきましょう。
足場板に塗装をしたい方はこの段階で塗装をしておきます。
塗装のコツについては以下の記事に詳しくまとめてありますので塗装する場合はぜひこちらも参考にしてみてください。
↓↓↓↓
足場板を塗装するコツについて解説!上手に塗装するには?
2.スツールのビスを外す
IKEA MARIUS (マリウス) パイプスツールの備え付けのビスを電動ドリルなどを使って外します。
外したビスは今回のベンチには使用しないので廃棄or別のDIYに活用していただいて大丈夫です。
今回はベンチにスツールの部分だけを使用するため、座面の部分も使用しないので廃棄でOK。
3.ベンチにスツールを取り付ける
ベンチの座る部分に当たる板の裏側にスツールの脚を置き、スツールのビス穴の位置に印をつけます。
印をもとにビスを打ち込みスツールと板を取り付け固定します。
IKEAのスツールには8箇所ビス穴があるので、ベンチにも8箇所打ち込んでいきます。
4.完成!
たったこれだけで足場板のDIYベンチ完成です!
制作時間は10〜15分程度でできると思います。
最後に表面をワトコオイルなどで仕上げるのもオススメ。
元々イスに使われていたIKEAのスツールをベンチの脚部にアレンジしているので、丈夫ですし安心して座ることができますよ。
まとめ
今回は足場板を使ってベンチをDIY制作する方法を解説いたしました。
足場板は建設現場でとても重要な役割を担う資材ですが、長年使われると廃棄されてしまいます。しかし最近ではDIYなどで活用するケースが多く、古材が人気を集めているためリユースされることが増えてきました。環境にも優しいですし、古材独特のテイストがおうちを特別な雰囲気に仕上げてくれること間違いなしです!ぜひ足場板を活用してDIYに挑戦してみてくださいね。