足場職人に初めてチャレンジする方や、久々に足場職人として働くことになった方など、足場職人の仕事に不安を感じる方は、実は大勢いらっしゃいます。
「仕事が始まる前に何か勉強を!」や「ちょっと知識をインプットしたい」と思っている方には、ぜひ本を読むことをおすすめします。
とはいえ、「どんな本を読めば役に立つのだろうか?」と疑問に残りますよね。
足場職人なら絶対読んでおくべきオススメ本3選!
これから足場職人として働く方も、現在足場職人として働いている方も、本を読むことでこれまで知らなかったことや、「こんな知識を早く知っておきたかった」ような知識を手に入れることができます。
それでは早速、足場職人なら絶対読んでおくべきオススメ本3選を紹介していきます。
かっこいいぞ! 職人本【26種の職人の仕事を紹介した今までにない、オシゴト図鑑】
建設業界の人手不足が深刻化している中、「少しでも職人の仕事に魅力を感じてほしい」と立ち上がったかっこいいぞ! 職人本製作委員会が著作した、「かっこいいぞ! 職人本【26種の職人の仕事を紹介した今までにない、オシゴト図鑑】」。
足場職人の仕事について、図やイラストを用いてわかりやすく解説しています。
また、実際に職人として働いている方のインタビュー記事も掲載しており、足場職人として働くやりがいやモチベーションなどが詳細に書かれています。
足場職人に興味がある方や、初めて足場職人として働く方におすすめの本です。
鳶 上空数百メートルを駆ける職人のひみつ
東京スカイツリーの建築をはじめ、鳶職人として各地の高層ビル建築の現場で働いている鳶職・多湖弘明さんが著作した、「鳶 上空数百メートルを駆ける職人のひみつ」。
日本の建築物には、命懸けで職人たちが仕事をしている姿を丁寧に解説した本です。
その仕事ぶりだけでなく、職人業の世界観や必要な人間力まで盛り込まれており、足場職人初心者だけでなく、経験者も充分に読みごたえのある本となっています。
建設業者
業界に精通した37人の職人たちのインタビュー集である「建設業者」。
これらのインタビューは、建築関係者のための月刊専門誌「建築知識」誌上で連載されていましたが、反響が非常に良く、1冊の本としてまとめあげられました。
各職人がものづくりや仕事の流儀だけでなく、人材育成の観点からも仕事に対する熱い思いまで語られており、ドキュメンタリーな本となっています。
長らく足場職人として働いている方にとっては、他の職人がやっている仕事や流儀について深く学ぶためにおすすめの本となっています。
まとめ
今回は、足場職人なら絶対読んでおくべきオススメ本3選について紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?
初心者向けの本から、経験者向けの本まで幅広くご紹介いたしました。
勉強用に読むのもいいですし、まとまった休暇が取れた際に知識のインプットとして読むのもおすすめです!
ぜひ今回紹介した本を手にとってみて、足場職人としての知識の幅を広げてみてくださいね。