鳶職人はどのような工具を使って作業をしているのでしょうか。
現役鳶職の方はご存知のことと思いますが、これから鳶職人になりたい、目指しているという方はどんな道具を使って仕事をしているのかピンとこないかもしれませんね。
鳶職人に必要な工具・道具8選!
鳶職人に必要な工具は現場によっても多少違いはありますが、一般的に以下の8種類です。
金づち(ハンマー)
ハンマーといっても釘を打つわけではなく、主に足場を組む際に使用します。
水平材や斜材という材料を繋ぎ止める際、くさびを叩き込むのに使います。
スケール
スケールとは金属製のメジャーのこと。
高所での使用を考慮し、落下しても壊れにくいように作られている丈夫なスケールが多いです。
一般的に5.5mほどのスケールを使用します。
足場の長さが1.8mのものが多く、3本分まとめて図れるためです。
クリッパー
クリッパーとは鉄パイプや鉄筋などをまとめる針金を切るためのもの。
正式名称は「ボルトカッター」といいます。
両口ラチェットレンチ
両口ラチェットレンチは直交クランプ類を絞めつけたり、番線を縛ったりする際に使用します。
「ガチャ」や「シノ」などとも呼ばれます。
モンキーレンチ
ラチェットレンチで締めたり緩めたりできないサイズのものを扱う時に使用します。
インパクトドライバー
インパクトドライバーは電動でネジを締めるためのドライバーです。
セーフティーワイヤー
セーフティーワイヤーは工具を固定するためのワイヤーです。
高所から工具を落としてしまうと大事故に繋がる危険性があるため、セーフティーワイヤーでしっかりと固定します。
フルハーネス安全帯
フルハーネス安全帯は安全のための命綱です。
高所作業に従事する職人は装着が義務付けられています。
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まとめ
今回は、鳶職人に必要な工具、よく使う道具をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
名前を聞いたことがある工具もあれば、初めて聞くような専門的な工具もあったのではないでしょうか。
鳶職になるとこれらの工具を使って作業に従事することになりますので、どのように用いるのか、取り扱いについて把握しておくといいでしょう。
これから鳶職人になろうと志している方々の参考になれば幸いです。
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