知恵と工夫とスキル次第で実質どんなものでも作れるDIY。
最近はホームセンターで足場材が売られているのを目にする機会も増えてきましたが、その足場材を使って倉庫を作ることもできてしまいます。
倉庫は欲しいけど、高くてなかなか手が出せない…という方は、ぜひ比較的安価で揃えられる足場材で倉庫をDIYすることも検討してみてはいかがでしょうか。
足場材で倉庫を作りたい!DIY事例について紹介
DIYで倉庫を作る際に活用したいのは、ズバリ単管パイプ。
単管パイプとは足場材としても使われる、軽量ながらも丈夫な棒型の部材のことです。
安価で入手することができますし、近年ではホームセンターでも取り扱われているほど流通量も多い代物。
今回はそんな単管パイプを用いて作る倉庫のDIY事例を3つご紹介していきます。
DIY事例1:簡易的な屋根付き倉庫
参照:ふるさとLife
こちらのDIY事例では、単管パイプと木材を組み合わせて、屋根付きの自転車置き場を建築されていました。
このまま簡易的な物置として使用してもいいですし、雨にさらされることが心配であれば、サイドにビニールカーテンを取り付けたり、ポリカーポネートの波板や木材を取り付けてもよいかもしれません。
骨組みを単管パイプで組み上げ、屋根部分には傾斜がつけられているので水が溜まって屋根が破れてしまう心配がないこともポイント。
材料も単管パイプにクランプ、垂木(ホワイトウッド)、2×4材、ポリカーポネート波板、固定用のナットやセメントとシンプルなので、費用を抑えた建築が可能です。
DIY事例2:単管パイプや廃材を有効活用した収納小屋
こちらのDIY事例では、すでに使われなくなった束石付きパイプや単管パイプをクランプで組み上げ、角型ガルバニウム鋼板を貼り付けることで小屋を作り上げています。
スノーモービルや農機具を収納できればよかったため、ドアは取り付けなかったそうです。
使われている素材に廃材が含まれているということと、一見すると簡素な見た目であることも相まって小屋の強度が気になるところですが…途中で筋交いを追加したところ安定したそうです!
こちらも単管パイプとクランプ、ガブラニウム鋼板とその他の部品で作り上げられるので、少ししっかり目に作りたい人はこちらの倉庫作りに挑戦してもよいかもしれませんね。
DIY事例3:雨風も凌げる小さめの小屋
参照:みんカラ
こちらのDIY事例では、単管パイプとジョイントを繋いで組み上げた骨組みに目隠し用の木板と、上部にシートを覆い被せて周りから中身が見えない小屋を作り上げています。
トンネル型になっている屋根の骨組みは園芸用の支柱を使っているようで、綺麗なアーチを描いています。
予算もそれほどかかりませんし、ちょっとした物置があればなぁ…という方にはぴったりかもしれませんね。
まとめ
今回は足場材で倉庫を作ったDIY事例についてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
足場材の単管パイプやジョイント(またはクランプ)を組み合わせることでシンプルな倉庫をDIYすることは十分に可能です。
側面や屋根部分にポリカーポネート波板や木板を取り付けることで雨風も凌げる倉庫にもできます。
興味のある方はぜひDIYに挑戦してみてくださいね。