勤務する時間帯は大きく分けて日勤と夜勤の2種類があります。
工場や看護、介護といった職場は24時間稼働している場合が多く、夜勤の仕事があるのはご存知かと思います。
しかし、足場屋の仕事は日中にしか見かけないこともあって、夜勤があるのか気になったことはありませんか?
足場屋の仕事に夜勤はあるの?仕事内容は?
先に結論から言いますと、足場屋の仕事にも夜勤はあります!
ただ、足場屋の夜勤を経験されていない方がほとんどだと思いますので、リアルな現場の声をもとに夜勤の仕事内容やメリット・デメリットなどについてお伝えいたします。
夜勤の仕事内容は、基本的に日中の仕事内容とほとんど変わりません。
日中で終わらなかった組立作業や解体作業を引き継ぎで行います。
また、クライアントによっては営業時間外にしか作業が出来ない場合もありますから、夜勤のメンバーのみで行う現場も中にはあります。
夜勤の足場仕事は危ない?
足場屋の仕事は高所での作業になりますし、重いものを持ち運ぶため常に危険が伴います。
日中でさえも危ないのに、それを夜間にするとなると「考えるだけで恐ろしい!」という方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実は意外にも夜間の方が事故が少ないのです。
いつも以上に安全を意識するからこそ、潜在的な危険にも気づきやすいのかもしれませんね。
【足場屋】夜勤の仕事のメリット
ここからはリアルな声を調査した結果を踏まえ、足場屋の夜勤のお仕事のメリットについてご説明いたします。
深夜手当がつく
午後10時〜翌朝の5時までの間に働くと深夜手当がつきます。
夜勤の一番のメリットと言ってもいいかもしれません。
残業手当と同じく賃金が25%割増になります。
時給1000円であれば1250円まで増加しますから短期間で稼ぎやすいです。
人が少なめ
夜は少人数で作業を行う場合が多く、人と関わるのが苦手な方には合っているかもしれません。
また、騒音などの観点からあまり大きな音も出せないので、静かに黙々と作業をしたい人も夜勤のお仕事に向いていると言えそうです。
お昼の時間を自由に使える
働く時間帯が夜ですから、それまでの時間は自由に使うことができます。
子どもや家族との時間に使うもよし。昼夜働くもよし。
中には3日連続で昼夜働く猛者もいました。
一体いつ寝ているのでしょうか…無理せずしっかり睡眠を取りましょうね。
きれいな夜景が見られるかも?
日中とはちがい、夜は街がライトアップされていて綺麗です。外の現場限定ではありますが条件が揃えば「足場屋ならでは」の景色と巡り合えるかもしれませんね。
【足場屋】夜勤の仕事のデメリット
ここまで足場屋夜勤のお仕事のメリットについてお伝えしました。
続いてデメリットについても見ていきましょう。
眠気に襲われる
周りが真っ暗な中で作業を行うので、眠気に襲われる方が多いようです。
特に夜勤の経験が浅い方にとっては、普段寝ている時間に働くことになるので慣れるまでに時間が掛かるかもしれません。
夜勤は「眠い」という声が非常に多く見られましたので、睡眠をしっかりと取り、万全の状態で仕事に臨みましょう。
拘束時間が長い場合も
足場を組み立てたあとに解体作業も行うのですが、他の業者さんの改修作業やペイント作業などの終了を待つことになります。すぐ作業に取り掛かれるようその間の時間は拘束されます。何もしない時間が苦痛な方には少し向かないかもしれません。
家族や友人と過ごす時間が減る
足場屋の夜勤の仕事に限ったことではありませんが、日中働く人とは真逆の生活を送ることになります。
家族や友人との時間が減ってしまうことは頭にいれておきましょう。
中には単発の夜勤の案件もあるので、週の何日かだけ夜勤にするというのも一つの手です。
まとめ
今回はリアルな足場屋の夜勤の仕事についてご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか。
夜勤という性質上、睡眠や危険に対する不安は残りますがその分効率よく稼ぐことができます。
短期間で稼ぎたい方や人と関わることが苦手な方、お昼の時間を自由に使いたい方はぜひ足場屋の夜勤のお仕事に応募してみましょう!