建設現場や屋内設備業者が天井配管や空調機器、照明器具などを取付ける時に足場台を使用しますが、2m以上の高さの伸縮式足場台はなかなかありません。
そこでよく使われるのがローリングタワーです。
普通の足場台より、ローリングタワーを何段か積み重ねて高くすることができます。
ただローリングタワーの組立、解体は足場組立作業主任者(有資格者)が行うものとされています。
高さ2mの足場台の製造メーカーは?
ローリングタワーではない折りたたみ式の足場台だと、
ピカコーポレーションのDXA-18BTTEL2という商品が作業床の高さが1.8mです。
脚が折りたためるので一番コンパクトでしょう。
同じく折りたたみ式でコンパクトなのが株式会社シロ産業の手動昇降高所作業足場のM1503S-21JRNT。
作業床高さ1.020m〜2.180mと2m以上なので大抵の屋内の天井作業に使用できると思います。
価格は540,000円(税別)とお高めですが本体を分割することで業務用ライトバンなどへも積み込めるので運搬が便利です。
そしてハラックス折りたたみ式フリーダムステージ FDS-2L。
こちらは作業床高さがなんと118、125~195cmと9段回調節できます。
その上、天板板の広さが130×220cmもあるので、作業中に踏み外して転落などの心配が軽減され安全に高所作業が可能です。
連結して天板板を広げることもできるので、イベントなどのステージで使用されることが多いです。
ローリングタワータイプは、長谷川工業のアルミローリングタワーZIPPY SCAFF JAS-ZS190がオススメです。
作業床高さ0.91~1.91mでこちらはオプションで作業床の高さ3.9mまでアップすることができます。
ピカコーポレーション ローリングタワー RA-1 でスチール製ですが2段で作業床の高さが2.835mです。
ローリングタワーに関しては色々なメーカーがありますが、作業床の高さや仕様はほぼ同じのようです。
相場価格やオススメ購入先は?
折りたたみ式の足場台の相場は各メーカーが色々なタイプを出しているので、
高さ2m前後のものであれば80,000円台から500,000円台とかなり幅があります。
ローリングタワータイプですと1段セットで130,000円台が相場になります。
そしてオススメの購入先はピカコーポレーションのDXA-18BTTEL2だとメーカー正規価格だと215,000円ですが、
「セミプロDIY店ファースト楽天市場店」だと79,200円(税込) 、
「モノタロウ」で139,000円(税別)、
「機械と工具のテイクトップ」で208,230円 (税込)と買う店によって価格にかなり幅があります。
個人的には価格も大事ですが、品揃えや取り扱いメーカーの豊富さなど考慮すると
「機械と工具のテイクトップ」がオススメです。
ローリングタワーなら、平和技研のヘイワビルダーの2段で高さ3.6mのものが「あしば職人.com」で135,112円 (税別)、
3段で全高4.33~4.63m作業床の高さ3.18~3.48m のピカコーポレーションのATL2A超軽量アルミ合金パイプ製ローリングタワーが「プロショップマルハンズYahooショッピング」で156,198円 (税込) 、
ピカコーポレーション ローリングタワー RA-1が「Yahooショッピング」で186,500円(税込)など、
主要メーカーのもので相場が135,000円から180,000円ほどです。
個人的にオススメの購入先はピカコーポレーションのものなら「DIY FACTORY」です。
その他、中古品も取り扱っている「あしばバンク」もオススメです。
こちらは新品から中古まで様々な仮設資材を販売しています。
まとめ
高さ2mの足場台は大きく分類すると折りたたみ式の物と組み立て式のローリングタワータイプがあります。
折りたたみ式は2m前後の物で種類が少ない価格も幅があり、高いものが主なので、運搬、保管に優れています。
価格だけで選ぶならローリングタワータイプがオススメです。
販売先は折りたたみ式なら「機械と工具のテイクトップ」ローリングタワータイプなら「あしばバンク」がオススメです。